四季折々

~感じるままに~

松ぼっくりが変身!

2021-12-23 07:56:36 | 写真・花
ヒマラヤスギの松ぼっくり(球果)が見事に変身していました。
バラの花に見えます。これをシダローズというそうです。
ヒマラヤスギの根元付近にいっぱい落ちていました。

 
バラの花に似ていました。(昨日09:45頃撮影)


小さな公園に植えられている大きなヒマラヤスギです。

ヒマラヤスギは、杉の仲間ではなく、マツ科の常緑針葉樹だそうです。

根元付近に行ってみると落ちていました。

周りにたくさん落ちているのは、松ぼっくりの鱗片です。

雄花が枯れ落ちたものも・・・


こんなものも・・・


秋から冬に、松ぼっくりの鱗片の隙間にあるタネは風に飛ばされ、

鱗片は重たいのでパラパラと根元に落ちるとか。
先端部は、ばらけずにそのまま落ちるそうです。
これがシダーローズ(Cedar rose)だそうです。
尖った芯と鱗片が残っている、下部の残片も落ちていました。

目についたシダローズを拾い集めてみると・・・

わずかな範囲にたくさん落ちていました。

見上げてみると・・・

枝には、まだ松ぼっくりのままのものも残っていました。


夏には、こんな松ぼっくりがたくさん生っていました。(今年7月22日にUP)


「松ぼっくり」と書きましたが、このような実を「球果」というそうです。

シダローズについて興味のある方は、

むさしのの都立公園のホームページ「ヒマラヤスギの木の下で」を訪れてみて下さい。


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