♪ みかんの花が咲いている 思い出の道 丘の道 ・・・♪ ♪
丘ではありませんが、今、団地のあちこちの庭先等で、みかんの花が咲いています。
近くで咲いていることがすぐに分かる、強いいい香りが一帯で漂っています。
この木はまだチラホラでしたが、いい香りが漂っていました。
これは別の木です。たくさん咲いており、あたり一帯に強い香りが漂っていました。
これはまた別のお宅のものです。ここも素晴らしい香りでした。
みかんの種類が違うようで、ちょっと細長い花でした。
ところで、童謡「みかんの花咲く丘」は、昭和21年8月に作られ(NHKラジオで流され)たものだそうです。
終戦後のすさんだ時代、大反響を呼び、童謡としては空前の大ヒット曲になったといわれています。
3番の最後の行は、元々「やさしい母さん偲ばれる」だったそうです。
しかし、一時期、「やさしいねえさん思われる」に置き換えられ、その後今の歌詞になったそうです。
敗戦後は、空襲などで母親を亡くした子どもが多く、彼らにつらい思いをさせないためだったそうです。
「ねえさん」なら、お嫁にいっていなくなったと説明ができるから・・・ (「二木紘三のうた物語」より)
童謡には、それぞれ、その時代の色濃い背景があるようです。
また、作者の人物像などもみてみると、いろいろと興味深いものがあります。
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