四季折々

~感じるままに~

神ってる神社にお参りしてきました。

2016-12-01 21:18:03 | 同好会・ボランティア・オカリナ

ウォーキング同好会のお世話役3人で1月例会の下見をしてきました。
1月例会は恒例の安全祈願ウォーキングです。
来春は安佐南区祇園2丁目の「安神社(やすじんじゃ)」にお参りするコースとしました。


安佐南区役所が設定している散策マップの「祇園・長束ルート」を基準にコース設定することとしました。
10:05、JR可部線の安芸長束駅をスタートしました。


5分ほど東に進むと新安川のほとりに出ました。
かつては安川の本流が流れていたとのこと。安川は東方に移設されたのだそうです。



静かな住宅街で、車はほとんど通っていない状態でした。


10:20、蓮光寺(れんこうじ)という大きなお寺に寄ってみました。

ここには、県天然記念物に指定されている蓮華松(れんげまつ)というクロマツの大木がありました。


見事な松でした。
386年前の寛永7年(1630年)、お寺が寺町(中区)からこの地に移った時に植えられたそうです。
樹高は9m、東西26m・南北25mに枝が伸びているそうで、境内を覆っていました。


再び川沿いを北進しました。 車の通行が多い道は歩道が設けられていました。


昔の街道(旧雲石街道)が残っているということで、川沿いから少しそれて通ってみました。


再び新安川の方向へ向かうと、新安川は地下に潜り、上が遊歩道となっている安川緑道に出ました。
安川緑道を200mあまり進むと、左方向に目的の安神社が見えてきました。




11:10、社殿前に到着しました。 広々とした境内の大きなお宮でした。


かなり古そうな狛犬がにらみを利かせていました。

台座には文政元年と彫られていました。(帰って調べると、文政元年は1818年で、198年前でした)

 

安神社は、元の名を「祇園社」といい、町名の由来にもなっているそうです。

正安元年(1299年)、その頃は他の地(現在の祇園中学校付近)にあり、兵火で焼失、
その時、ご神体は御旅所(現在地)にあり、難を逃れたそうです。

その後1306年に現在地に社殿が建てられ、明治43年にも火災に遭ったそうです。
この時も、再びご神体は難を免れているそうです。

このお宮の神様は、神様中の神様、今風に言うなら神ってる神様のようです。




11:25、安神社から5~6分のイオンモール祇園に到着しました。
本番当日は、ここで昼食をとることにしました。
スタート地点からここまでは約3.5キロメートルの距離でした。


今日もここ(フードコート)で昼食をとりました。いろいろな店が並んでいました。







午後は、12:30イオンモール祇園を出発しました。
そして、山本、長束方面の住宅街を歩き、13:05安芸長束駅に帰ってきました。
距離は約2.5㎞でした。

前後半合わせて約6㎞、通じて平坦のいいコースでした。
午後早く帰りたい人は、イオンモール祇園近くの下祇園駅から帰ることもできます。

本番は、1月9日(月)の予定です。


広島駅~安芸長束間は、レッド・ウイング(新型電車)でわずか13分でした。
乗り心地のよい電車です。

ところで、今日(12月1日)、今年の新語・流行語大賞に「神ってる」が選ばれたそうです。

新春に 赤い電車に乗って、神ってる安神社にお参りしましょう。
そして、私達の安全と、神ってる鈴木の再現・カープの日本一を祈願しようではありませんか。

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