早くもフジ(藤)の花が咲き始めていました。
山のフジも庭のフジも、まだ咲き始めでしたが、藤色がきれいでした。
その1 ヤマフジ(山藤)



別の山際でも・・・


公園のそばでも咲いていました。


その2 ノダフジ(野田藤)



別のお宅でも




別の山際でも・・・


公園のそばでも咲いていました。


その2 ノダフジ(野田藤)



別のお宅でも

どれも昨日の午前に出会ったものです。
日本に自生しているフジは「ヤマフジ」と「ノダフジ」との2系統の種類だそうです。
この2種の大きな違いは花穂の長さとツルの巻き方で、
◎花穂が短くて、つるが右巻き(右肩上がり=反時計回り)のものがヤマフジ
◎花穂が長くて、つるが左巻き(左肩上がり=時計回り)のものがノダフジだそうです。
この特長からノダフジは庭植えに、ヤマフジは鉢植えにされることが多く、
一般的にフジ(藤)と呼ばれるものはノダフジを指すそうです。
山で咲いていたフジを確認してみると、最初と次に見たフジは高いところで写っていませんでしたが、
公園のそばで写していたフジは、ツルが右巻き(右肩上がり)でした。

真っ直ぐな木は他の木のようで、巻きついている方に花穂がついていました。
そして、2軒のお宅のフジもつる(幹)が写っており、左巻き(左肩上がり)でした。


花穂の長短はともかく、
つるに右巻きと左巻きの違いがあるとは、不思議ですね。