明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1223)高浜原発再稼働を見すえて原発からの命の守り方についてお話します!

2016年02月27日 10時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20160227 10:30)

川内原発と高浜原発再稼働を見すえて、いよいよ「原発からの命の守り方」をみんなで考え、討論し、深め、広げていく必要があります。
川内・高浜原発再稼働の何がとくに危険で許しがたいのか、また原発災害にいかに備えるべきかを各地でお話します。お近くの方、お越しください。

また3月11日には福島県郡山市のコミュニティラジオでお話させていただくことになりました。
午後8時からです。事前収録のため、その日に郡山にいるのではないのですが・・・。
この大切な日にお話させていただくことはとてもありがたいです。

出演するのは郡山コミュニティ放送ココラジです。
http://www.kocofm.jp/

電波は周辺市町村にまでしか届きませんが、ネットを介せば全国どこからでも聴けるそうです。
2時間枠のお話を2つ収録し、3月11日から毎週同じ時間にそれぞれ2回ずつ放送していただけるそうです。ぜひお聞きください。

以下、各地の講演情報を記しておきます。

*****

2月28日 滋賀県高島市

守田さんから習う「原発からの命の守りかた」

講師 守田敏也さん
元同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェロー
兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員

福島の事故後、何度も被災地を訪問し、
放射線防護や市民生活について執筆、講演、出版をされています。
守田さんが委員を務める兵庫県篠山市は、原発から50㎞離れていますが
全市民にヨウ素剤配布を始めました。
その経緯等をお聴きし、命の守り方を伺います。

平成28年2月28日(日)

時間 14:00~16:00
会場 高島市観光物産プラザ 新旭公民館 視聴覚室
参加 無料 活動費に充てるため、カンパをお願いします。
お問い合わせ かざしもネット info.kazashimonet@gmail.com

*****

3月5日 京都府八幡市

3・8国際女性デー

原発からの命の守り方
―いまそこにある危険とどう向き合うか

フリーライター 守田敏也さん 講演会

八幡市は、高浜原発から80㎞圏内に位置しています。
万が一事故が起きた場合、放射能汚染や健康被害などの危険があるかもしれません。
「自分は大丈夫」と思っていませんか?
原発だけでなく、あらゆる災害に対しての備えや避難の方法を
兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員で
避難計画に取り組まれている
守田敏也さんのお話を聞いて一緒に考えませんか?

2016年3月5日(土)
13:30~16:00
会場 二区公民館
   (八幡市八幡三本橋1-1 コノミヤ八幡店前)

参加費 300円

主催 八幡母親大会実行委員会

*****

3月10日 兵庫県篠山市

日置地区人権・同和教育研究会

東日本大震災の教訓に学ぶ。今配布される安定ヨウ素剤と放射能災害を考えよう。

私たちの住む篠山から50キロしか離れていない福井県高浜原子力発電所が再稼働をはじめた。様々な安全性が確認されたとはいえ放射能に対する恐怖は残っている。
東日本大震災から5年。原発事故は今もなお避難した人々が故郷に帰る機会を奪ったままだ。
仮設での暮らしが復興住宅にと変化したものの、帰郷できない人たちは家族が離散し、夫婦の関係にすら亀裂を生じる事態となっている。
安全に暮らしたい。安心して暮らし続けたい。そんな当たり前の願いも失われてしまう。篠山に生きる私達は何をすればいいんだろう。

場 所 城東公民館 (大会議室)
日 時 3月10日(木) 午後7時 受付6時30 分
内 容 放射能災害と人権 安定ヨウ素剤の活用を学ぶ
講 師  篠山市原子力災害対策検討委員会委員
       守田 敏也 氏 (フリージャーナリスト)

原発事故により故郷に帰れなくなった人たちの思いと、壮絶な避難体験を教訓として、私たちが今しなければならないことは何かを共に考えたいと思います。
私たちの身にもおきるかも知れない放射能災害を、安定ヨウ素剤の配布に合わせ考えましょう。

問い合わせ先
日置校区まちづくり協議会 TEL:090-8210-3177(向井)

*****

3月11日 福島県郡山市

☆郡山コミュニティ放送ココラジに出演します(事前収録です)
http://www.kocofm.jp/

午後8時から2時間枠。翌週から3週間放送が続きます。
2時間枠2回の話を二度ずつ放送してくださるそうです。

*****

以下でも講演します。次回以降に詳報を流します。

3月12日 滋賀県大津市
午後1時半より 浜大津 まちなか交流館  2階コミュニティーホル
主催 まちなか交流館
https://www.facebook.com/events/1673012732971814/

3月13日 京都府京田辺市
午後1時半より 京田辺市中部住民センターせせらぎ
主催 オール京田辺・綴喜メモリアル行動実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/311memorial

3月14日 大阪府堺市
午前10時より 生協堺東本部生協ホール
主催 大阪いずみ市民生活協同組合
http://www.izumi.coop/event/event2/_1684/777-160209.html

3月19日 京都府亀岡市
午後1時半より ガレリア亀岡
主催 酒井あきこ
https://www.facebook.com/events/552140808279440/permalink/552171038276417/

3月21日 京都市西京区
午後開催
主催 西京原発ゼロネット

3月26日 埼玉県三芳町
詳細未定

3月27日 埼玉県秩父郡皆野町
午後1時より 皆野町ムクゲ自然公園 森のホール
主催 守田敏也講演会実行委員会 
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=963517623730507&set=gm.1052557731454664&type=3&theater

 

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明日に向けて(1222)高浜原発3、4号機運転差し止め訴訟に参加しよう!(手続きの期限が迫っています)

2016年02月27日 08時00分00秒 | 明日に向けて(1201~1300)

守田です。(20160227 08:00)

昨日26日に再稼働が強行された高浜原発4号機は、今朝午前6時に臨界に達しました。29日から発電と送電を始め、3月下旬に営業運転を開始するとされています。
暴挙です!あまりに危険です。今からでも何としても止めたいです。

できることは何でも行いたいと思うのですが、「福井から原発を止める裁判の会」が1月16日に、福井地裁に対して高浜3、4号機の差し止めを福井地裁に提訴しようとしていること、原告を求めていることをある方の紹介で知りました。
提訴日は東日本大震災と福島原発事故の起こった2011年3月11日から5年目の本年3月11日だそうです。僕もぜひ参加しようと思います。また多くのみなさんにご参加いただきたいと思います。

ただ大変申し訳ないのですが、情報をキャッチしたのが遅かったために、ギリギリの案内になってしまいました。
第一次提訴のためには29日までに手続きを終える必要があり、今日か明日には必要書類を同会まで送らなければなりません。速達などを活用する必要があると思います。
急がせてしまって申し訳ありませんが、可能な方は、すぐに同会のホームページから必要書類をダウンロードし、記入・送付などの手続きをされてください。なお提訴には5000円がかかります。

提訴にあたっての同会のアピールと、原告になるために必要なことを記した書面も貼り付けておきます。
原発の間近から、全ての命を守るために奮闘されている同会の呼びかけに応え、一人でも原告を増やして提訴に力を加えましょう!

福井から原発を止める裁判の会
http://adieunpp.com/takahama.html

原告求む!
http://adieunpp.com/download&link3/takahama_bosyuu.pdf

関西電力高浜3、4号機運転差し止め提訴
「3・11」から5年目の2016.311 福井地裁に提訴します!

福井地裁の林潤裁判長、山口敦士・中村修輔裁判官が昨年12月24日、「3・11」の福島原発事故がなかったかのような、とんでもない決定を下しました。
「新規制基準に合理性があり、専門性・独立性が確保された原子力規制委員会において審査され、福島原発事故の経験等も踏まえた現在の科学技術水準に照らし、原子炉施設の危険性が社会通念上無視し得る程度にまで管理されている」と判断したのです。
『司法はやっぱり生きていた!!』 ノボリを掲げた福井地裁前で希望をもたらした樋口前裁判長の決定、まさか同じ年に『司法の責任どこへ!』という怒りのノボリを掲げることになるなど思いもしないことでした。この仮処分を闘っている申立人は名古屋高裁金沢支部に抗告しています。
非公開の審理で市民の傍聴は許さず、裁判官の顔も見ることができなかった仮処分裁判と並行して、私たちは傍聴可能な市民監視の法廷で、「林決定NO!」の本裁判を来る3月11日に提訴したいと思います。
このたびの提訴は市民の脱原発の運動のひとつです。様々な脱原発運動をしている市民がつながり、まだ声をあげられない一人でも多くの周囲の皆さんに参加いただき、原発銀座・福井の地で小さな希望を見出したいと思います。
どうぞ、この裁判にご賛同ください!

2016年1月16日(総会議決の日)
福井から原発を止める裁判の会


一緒に原告になってくださる皆さんへ!
◆高浜3 . 4 号機提訴に関心を持っていただき感謝申し上げます。以下、原告になるための手続きについて簡単に説明します◆
1 . まず「訴訟委任状」を開いて印刷してください。住所、氏名を書いていただき、押印をお願いします。真ん中上部の「捨印」もお忘れなく。

2 . 次に「原告申込書」を開いて印刷してください。必要欄にご記入ください。(可能ならば同様の内容をメール送信していただくと有難いです:info@adieunpp.com

3 . 1.及び2.(又は1.のみ)を「福井から原発を止める裁判の会」の事務局まで送付ください(切手代はご負担をお願いいたします)。宛先は以下のとおりです。
〒910-3606 福井県福井市田尻栃谷町14-1 小野寺方 福井から原発を止める裁判の会

4 . 登録費として5000 円を下記口座のいずれかに振り込んでください。
①郵便局の払込取扱票による振込先:記号番号00760-6-108539
②ゆうちょ銀行からの振込先:ゆうちょ銀行 記号13340 番号6371031
③ゆうちょ銀行以外からの振込先:
ゆうちょ銀行店番338 サンサンハチ 普通 0637103
*いずれも口座名義は「福井から原発を止める裁判の会」です。
*裁判の会に入会済みまたは今回入会頂ける方は、年会費3,000 円もよろしくお願いいたします。裁判の会への入会は任意ですが,会員以外の方は無理がないならば、会員になって頂きますようにお願いいたします。

【重要】:一次提訴については、上記の手続きを2016 年2 月29 日(月)までに終了した方を原告とします。詳細については「申し込み要領」をご一読ください。

質問については、下記までお問い合わせください。
◆小野寺恭子:090-6275-4451
◆南康人:090-1632-8217
*入金についてのお問い合わせ先:◆奥出春行:090-8265-2691

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