フレクトゴンって言う恐竜みたいな名前のレンズ。M42 35mmで最短が20cm以下のマクロも出来るという人気のレンズのようです。修理内容は「ピント位置不良」カメラにセットしてみると無限の手前でピントリングが止まりますね。
構成はこのようになっています。鏡胴の前後にレンズが取り付きます。で、内筒を一番ひっこめても少し出っ張り気味のようです。
たぶん過去の分解でヘリコイドの組み位置を間違えているようです。しかし、オリジナルが分からないヘリコイドの分解修正は面倒くさいです。で、画像のように一山ずらしてみました。同時にヘリコイドグリスを入れ替えています。
留めネジの黒塗装が剥げていますのでタッチアップしておきましょう。
現在はデジカメ用で使用される方が多いのでしょうか。これで終了です。
http://www.tomys800.sakura.ne.jp/