上野國一之宮・一之宮貫前(ぬきさき)神社を参拝する。
高崎駅から上信電鉄で上州一ノ宮駅まで乗る。駅前は何もない。一本道で真っ直ぐ正面の高台に向い歩く。高台に突き当たるところで左に曲がる。しばらくすると、一之宮貫前神社への登り道に行き当たる。
ウーン、まぁ、この坂道の途中で息が切れた。高台の神社はもう無理になったかと思う。トシだな。己を知れということもありますから。
息が切れ切れになったところで、階段を上がる。シンドイ。
普通なら、階段を上がれば社殿が見えるが、何もナシ。左に公園、その先が道路である。
小さな総門がある。狭い。初詣の時はどうするのかと心配になる。
総門を通ると、下方に社殿が見える。下り参道は珍しい。”登って下りる貫前神社”といわれる所以である。
社殿は徳川家光の時代のもの。その後綱吉の時代に改修された。江戸様式というか、朱塗りのキンキラキンの神社である。
楼門。
拝殿も本殿も華麗である。東照宮と間違えそうだ。
本殿も同じ。
ご朱印は、筆書で、一筆入魂型。力が入ってますね。
一之宮貫前神社の祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)で武甕槌神と並ぶ武神である。