にあんちゃん ~通夜の席でのことだ~ (九) 2016-02-02 08:55:33 | 小説 母の道子に、どこかしら余所余所しさを感じる長男だ。 「お母さん、お母さん」とまとわりつく次男に対し「じゃまでしょ」と邪険な態度をとるが、顔は笑っている。 しかし長男がまとわりつこうとすると、何かしらの用事を口にしてその場を離れてしまう。 . . . 本文を読む