にあんちゃん ~通夜の席でのことだ~ (十二) 2016-02-06 12:11:21 | 小説 「大丈夫か、ほのか」 次男の声に我に返ったほのか、抑えていた感情が爆発した。 大粒の涙とともに 「にあんちゃん、にあんちゃん。ばあちゃんに、ばあちゃんに…」 と、泣き続けた。 . . . 本文を読む