昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[舟のない港] (四十二)

2016-04-23 12:22:45 | 小説
週末、昼少し前にミドリから電話が入った。男から電話をかけることがためらわれていたので、そのことを先ず謝った。 「ごめん、ごめん。気にはなっていたけれど、男からの電話は迷惑だろうと思って、できなかたよ。この間の夜は、悪かったね、送っても行かずに。大丈夫だった? 相当、叱られたんだろう」 . . . 本文を読む

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