[舟のない港] (六十二) 2016-06-21 09:14:32 | 小説 今さらながらに、麗子に対する思いの強さを知らせされた。 あれ程に、麗子の傲慢さに悩まされ続けた男だが、今は懐かしいと思った。 少なくとも、激しい情熱はあった。 . . . 本文を読む