昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

辞めちゃうの? 由起夫ちゃん

2012-11-23 18:13:48 | 時事問題
「悪い人じゃない」
由起夫ちゃんを語る人の、殆どから聞かれた言葉。

だから、政治家には向かなかったんですね。
好きだったんですがねえ……。

「今の民主党は、三年前の民主党とは違ってしまった。」
確かに、大変貌を遂げてしまった。
国民政党というより、都会型政党ですもん。

「純化路線です。」
言葉としては、ある意味、美しいんですよね。

嘗ての自民党には、主流・反主流という派閥がありました。
今のミニ政党さんて、その派閥みたいに見えてしまうんですよ。

「政治主導で行きます。」
残念でした、実に。
行き詰まりの様相ですね。

私事ですが、高校時代に生徒会長を前期後期の一年間やらせてもらいました。
その折の、失敗談です。

マニフェストならぬ、ある公約を掲げました。
そしてそれを議会に提案しました。
その折に、実効策の対案が示されました。

血気盛んな私は、己のアイデアに固執してしまい、
論議することなく、押し通してしまったのです。

以来、その彼は、ひと言も発言しなくなりました。
若気の至りでした。

折角の政治主導です。
こんなやり方は如何ですか?

政治家はビジョンを示すだけで、いいと思うんです。
優秀なんです、官僚の皆さんは。
頭ごなしは、絶対にNGだと思うんです。

施策は、官僚の皆さんに考えさせて下さいな。
一つではなく、二つ三つ、とです。

一人ではなく、多数の官僚に競わせるんですよ。
ある種、コンペですよね。
その中から、政治家がチョイスする。

施策を出した者に、ポイントを付ける。
選択された施策に、更にポイントを付ける。
減点主義は、やっぱりまずいでしょう。

マスコミも、政治家をあげつらうのではなく、
プラスポイントを付けて下さいな。

何もしなければマイナスポイントは付きませんて。
こんどは、プラスポイントのない政治家を糾弾してくださいな。

ねっ。
どんなもんでっしゃろ?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿