ちょっと生意気なのですが、北朝鮮のことを考えてみました。
外交・国際問題については、まったくの素人のわたしです。
学者さんやら評論家さん、それに政治家の皆さんの話を聞いて、
「へー」「なるほど」「そうなんだ」「でもなあ」と、
相づちを打ったり感心したり、そりゃちょっと、と思ったりです。
前置きが長くなりました。
今回、さすが自民党ですね。
北朝鮮に、「拉致被害者調査委員会」でしたっけ、認めさせました。
素直に喜んでいます。
ただ、一抹の不安を、わたしだけでなく皆さんお持ちだと思います。
過去において、幾度となく業を煮やす事態がありましたから。
でね、ふと思ったのです。
これって、中学・高校当時の自分じゃないのか? って。
反抗期真っ盛りのわたし、親を含めた周りの大人たちが信じられなかったのです。
もし、自分の思い通りに事が進み始めると、猜疑心に駆られたものでした。
「騙そうとしてないか?」「梯子を外されないか?」
でね、無茶ぶりするわけです。
到底相手が飲めないような条件をくっつけるんです。
相手を怒らせるような言動に走るわけです。
それで相手の反応を見て、反発されて安心するんです。
「心配してくれてるんだ」
そう思うわけです。
でもその時には、ご破算ですよね。
すると、この言葉を吐くわけです。
「誰もわかってくれない!」
常套句でした、これ。
今でもそうでしょ?
意に反した事態に陥ると、大体の若者は使うんじゃないですか?
そういうことじゃないのか、って考えたわけです。
北朝鮮のやんちゃぶりというのは、まさしく反抗期の若者に似てません?
味方をしてくれたのは、大概、母親でした。
わたしの真意が分かってのことだったのか、あるいは盲目的な愛情とでも言うか…とにかく味方をしてくれたのは母親でした。
父親には、よく叱られました。
時に殴られもしました。
それも素手ではなく、ほうきとかでです。
まあね、体格的にわたしが勝っていましたし、四十を越えて生まれたわたしですから、年齢的にも素手ではきつかったでしょう。
どうでしょうか、わたしの見立ては、甘いでしょうか。
硬軟交えて、と政治家の皆さんは仰います。
ただ、辛抱強さは必要だと思うんですよね。
相手は、世界中から馬鹿にされている国です。
世界中から軽蔑されている国です。
でもね、国というのは、そこに住む人たちのものですよね。
外部の人間がとやかく言って良いものでしょうか。
価値観の押し付けは、個々の文化なりを否定してしまうこともあるんですよね。
で、何が言いたいかといえば、焦っちゃダメなんだろうな、ということです。
暗礁に乗り上げることが、きっとあると思うんです。
無理難題を仕掛けられるかもしれません。
良い線まで来ると、必ずと言って良いほど何かを仕掛けてくるんです。
猜疑心からだと、こちらがどんと受け止めてやれば、それを繰り返して、少しずつでも前進したいと見せつければ、頑なな気持ちもほぐれそうな気がするんですが。
あなたは、どう思います?
外交・国際問題については、まったくの素人のわたしです。
学者さんやら評論家さん、それに政治家の皆さんの話を聞いて、
「へー」「なるほど」「そうなんだ」「でもなあ」と、
相づちを打ったり感心したり、そりゃちょっと、と思ったりです。
前置きが長くなりました。
今回、さすが自民党ですね。
北朝鮮に、「拉致被害者調査委員会」でしたっけ、認めさせました。
素直に喜んでいます。
ただ、一抹の不安を、わたしだけでなく皆さんお持ちだと思います。
過去において、幾度となく業を煮やす事態がありましたから。
でね、ふと思ったのです。
これって、中学・高校当時の自分じゃないのか? って。
反抗期真っ盛りのわたし、親を含めた周りの大人たちが信じられなかったのです。
もし、自分の思い通りに事が進み始めると、猜疑心に駆られたものでした。
「騙そうとしてないか?」「梯子を外されないか?」
でね、無茶ぶりするわけです。
到底相手が飲めないような条件をくっつけるんです。
相手を怒らせるような言動に走るわけです。
それで相手の反応を見て、反発されて安心するんです。
「心配してくれてるんだ」
そう思うわけです。
でもその時には、ご破算ですよね。
すると、この言葉を吐くわけです。
「誰もわかってくれない!」
常套句でした、これ。
今でもそうでしょ?
意に反した事態に陥ると、大体の若者は使うんじゃないですか?
そういうことじゃないのか、って考えたわけです。
北朝鮮のやんちゃぶりというのは、まさしく反抗期の若者に似てません?
味方をしてくれたのは、大概、母親でした。
わたしの真意が分かってのことだったのか、あるいは盲目的な愛情とでも言うか…とにかく味方をしてくれたのは母親でした。
父親には、よく叱られました。
時に殴られもしました。
それも素手ではなく、ほうきとかでです。
まあね、体格的にわたしが勝っていましたし、四十を越えて生まれたわたしですから、年齢的にも素手ではきつかったでしょう。
どうでしょうか、わたしの見立ては、甘いでしょうか。
硬軟交えて、と政治家の皆さんは仰います。
ただ、辛抱強さは必要だと思うんですよね。
相手は、世界中から馬鹿にされている国です。
世界中から軽蔑されている国です。
でもね、国というのは、そこに住む人たちのものですよね。
外部の人間がとやかく言って良いものでしょうか。
価値観の押し付けは、個々の文化なりを否定してしまうこともあるんですよね。
で、何が言いたいかといえば、焦っちゃダメなんだろうな、ということです。
暗礁に乗り上げることが、きっとあると思うんです。
無理難題を仕掛けられるかもしれません。
良い線まで来ると、必ずと言って良いほど何かを仕掛けてくるんです。
猜疑心からだと、こちらがどんと受け止めてやれば、それを繰り返して、少しずつでも前進したいと見せつければ、頑なな気持ちもほぐれそうな気がするんですが。
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