昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポンペイ壁画展 名古屋市博物館 (十七)アポロン編の二

2016-10-07 09:08:49 | 美術展・博物館
ギリシャ(ギリシア)神話について― Wikipedia より


ヒュアキントス
ヒュアキントスはペラ王ピーエロスと、歴史のムーサであるクレイオーとの間に生まれた美少年である。
スパルタのアミュークライ市で生まれたという。
アポロンと西風の神ゼピュロスの2人がヒュアキントスの気を惹こうとしたが、彼はアポロンとばかり仲良くしていた。
ある日、2人が仲良く円盤投げを楽しんでいた時、アポロンの投げた円盤がヒュアキュントスの頭部に激突、少年は息を引き取った。

これはゼピュロスが2人の仲睦まじい様子を空から見て嫉妬し、円盤の飛ぶ方向を風で狂わせたためであった。
アポロンは嘆き悲しんだが、溢れ出た少年の真っ赤な血の中から、赤い花が咲いた。
この花は少年の名にちなんでヒュアキントス(ヒアシンス)と呼ばれた。

アカンサス編
アポロンからの寵愛を受け続けた妖精。
しかしアカンサスは拒み続け、ある日アポローンの顔に傷をつけてしまい、アポロンによりアカンサスの花に変えられてしまった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿