昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

法治と人治のせめぎ合い?

2013-02-21 21:58:29 | 時事問題
最近、裁判の判決に対する風当たりが、また強くなってきたような気がします。
政治家に対する判決なんか、その最たるものですよね。

でもって、今回の亀岡暴走事故の判決です。
「軽すぎる!」という批判の声が巻き起こっているよう。

国民感情とかけ離れた判決と決めつけられています。
そんな判決を出した裁判官も、苦渋の決断だったと推察はされるのですが。

世情で言われている通り、[危険運転致死傷罪]には疑問を感じます。
理屈に合わない点があると思います、改正して欲しいです。

日本は、法治国家ですよね。
法律に基づいて、何ごとも処理されているのですよね。

法治国家では、杓子定規な法解釈がされるでしょう。
そして、その法律の裏をかこうとする輩が現れます。

人治国家では、国民感情が優先されるでしょうね。
そこに、過ちを犯すかも知れない危うさを感じます。

法治国家=疑わしきは、罰せず。
人治国家=疑わしきは、罰する。

と、なりませんか?
ちょっと怖い気がするのは、わたしだけですか?


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