人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

今日4月14日はモーツアルト「ヴァイオリン協奏曲第1番K.207」が完成した日です♪

2012年04月14日 07時30分53秒 | 日記

14日(土)。昨夕は、E部長、同業者のTさんと仕事で地下のRで飲みました 店が混んできたので1時間もいないで、HCビル地下のKに移って腰を落ち着けて飲みました この日はこれで終わらず、再びわれらのビル地下に戻ってOで店長を交えて飲みました 心の底から疲れました

 

  閑話休題  

 

今日4月14日はモーツアルトがヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207が完成した日です 1775年4月14日のことでした。モーツアルトはヴァイオリン協奏曲を全部で5曲書いていますが、すべて彼が19歳だった1775年にザルツブルクで集中的に作曲されました 第3番から第5番までが比較的よくコンサートで取り上げられる陰で、第1番と第2番はほとんど演奏される機会がありません 10代最後の”青春のいぶき”を感じさせる爽やかな曲です

お薦めCDはパメラ・フランクのヴァイオリン、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ・オーケストラの演奏です 2枚組CDで、ヴァイオリン協奏曲全5曲と、「ハフナーセレナーデ」から3つの楽章が収録されています

 

        

 

今日はモーツアルトの「ピアノ協奏曲第26番”戴冠式”K.537」がドレスデンの宮廷音楽界において初演された日でもあります 1789年のこの日のことでした。因みにこの曲が完成したのは前年の1788年2月です。初演の翌年、レオポルドⅡ世の戴冠式の祝典期間中の10月15日に催されたモーツアルトの音楽会でも演奏されたことから、”戴冠式”と呼ばれています

曲は全体的に明るく祝祭的な気分に溢れています 誰にでも覚え易いメロディーで、浮き浮きする気分になります

お薦めCDは内田光子のピアノ、ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団による演奏。少数オーケストラをバックに、すっきりと、心弾むように演奏しています。最後のピアノ協奏曲第27番K.595とのカップリングです

 

        

コメント
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