2日(土)。昨日は朝、お雑煮を作りました 今年のオセチはレストランに注文せず、蒲鉾、ゴマメ、昆布巻き、カズノコ、栗きんとんなどを買ってきて適当に組み合わせて用意しました
私が毎年作っている雑煮は、具が里芋、ホウレン草、鶏肉、なると、餅で関東風の醤油味です
食後は、朝日と日経の”これでもか”という新聞の束と格闘し、年賀状に返事を書きました そして万歩計の歩数を稼ぐため初詣ついでに散歩に出ました。”とげぬき地蔵”で有名な高岩寺は参拝客で賑わっていました
その足で地蔵通りの突き当りにある猿田彦神社まで歩き、参拝しました。こちらは一般客にあまり知られていないせいか空いていました
目標の8,000歩までは程遠いので、大塚駅まで歩くことにしました。家に着いて万歩計を見たら8,210歩でした。8,000歩というのはかなりの運動になります。ということで、わが家に来てから462日目を迎え、1日と代わり映えしないスタイルのモコタロです
昨日と場所を変えただけじゃん もっと工夫したらどうよ
閑話休題
私はクラシック・コンサート、映画鑑賞、読書の3つのジャンルについてそれぞれ年間目標を掲げていますが、昨年1年間の目標達成状況を振り返ってみたいと思います 各ジャンルの目標と実績は次の通りでした
①クラシック・コンサート 年間目標:180回 実績:191回 (達成率106%)
②映画鑑賞 年間目標: 55本 実績: 66本 (達成率120%)
③読書 年間目標: 65冊 実績: 69冊 (達成率106%)
①+②+③合計 年間目標: 300 実績:326 (達成率109%)
以上の実績に基づいて今年の目標を次の通り設定しました
①クラシック・コンサート 180回
②映画鑑賞 100本
③読書 85冊
①+②+③合計 365
クラシック・コンサートの目標を前年の目標と同じに据え置きました 実績の191回を基準にして、より多く設定することもできますが、「2日に1回はコンサート」というのは時間的にも経済的にもほとんど限度に近いと思っています
その代わり、映画鑑賞と読書を増やして、トータルの目標も300から365に増やしました。つまり1年365日、毎日①②③のどれかをやっているという状況を目標とします
も一度、閑話休題
上記の通り昨年は191回のコンサート(ロビー・コンサートのような無料の公演は入れていません)に通いました これを会場別に調べたら、回数の多い順に次のようになりました
①サントリーホール(大ホール) 32回(東響、読響、新日本フィルの各定期演奏会、他)
②東京オペラシティコンサートホール 18回(東響、バッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会、他)
②東京国際フォーラム(A,B,C) 18回(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015)
④東京文化会館(小ホール) 17回(東京・春・音楽祭2015、他)
⑤東京芸術劇場コンサートホール 15回(都民芸術フェスティバル2015、他)
⑥トリフォニーホール(大・小) 13回(新日本フィル定期と室内楽シリーズ)
⑦新国立劇場(オペラハウス) 12回(新国立オペラ定期公演)
⑧ミューザ川崎大ホール 11回(フェスタ・サマーミューザ)
⑨サントリーホール(ブルーローズ) 10回(サントリーホール・チェンバーミュージックガーデン、他)
⑩第一生命ホール 6回(エクセルシオ、古典四重奏団、他)
⑩日経ホール 6回(日経ミューズ・サロン)
⑪文京シビックホール 5回(響きの森クラシック・シリーズ、他)
⑪東京藝大奏楽堂 5回
⑬東京文化会館(大ホール) 4回(東京・春・音楽祭2015、他)
⑬大手町よみうりホール 4回(読響アンサンブル・シリーズ)
⑮紀尾井ホール 3回
⑮トッパン・ホール 3回(ハーゲン弦楽四重奏団、他)
⑰NHKホール 2回(ヤルヴィ+N響、他)
以上の他、ヤマハホール、津田ホール、JTアートホール、新宿文化センター、ティアラこうとう、国立科学博物館”日本講堂”、音楽の友ホールが各1回となっています
以上の通り、年間会員になっているオーケストラの定期公演が開かれるサントリーホール(大)、東京オペラシティコンサートホール、すみだトリフォニーホールなどの回数が多いのが目立ちます その他に大きな特徴としては、年明けの「都民芸術フェスティバル」、春の「東京・春・音楽祭」、5月の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」、6月の「サントリーホール・チェンバーミュージックガーデン」、夏の「フェスタサマーミューザ」のような音楽祭が開かれる会場に多く通ったことになります
今年も各音楽祭には積極的に通うつもりなので、向こう1年間も同じような傾向になるのではないかと思います
最後の、閑話休題
昨年1年間のクラシック・コンサート「マイ・ベスト10」を発表します 昨年聴いた191回のコンサートを対象としていますが、ヤノフスキの「ワルキューレ」は断トツの第1位です。その意味では2位以下は順不同と言っても良いようなもので、強く印象に残った順と言っても良いかも知れません
第1位:ワーグナー「ワルキューレ」(ヤノフスキ+N響、スミス、マイヤー他)※「東京・春・音楽祭」4月4日・東京文化会館
※スミス、マイヤー等をはじめとする歌手陣の歌唱力とヤノフスキの迫力ある指揮に尽きます
第2位:ベートーヴェン「交響曲第5番”運命”」(ジョナサン・ノット+東響)7月16日・サントリーホール
※何度も生で”運命”を聴いてきましたが、これほど気迫に満ちた演奏は初めてです
第3位:チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」(下野竜也+読響+HJリム)※「三大協奏曲」8月21日・東京芸術劇場
※HJリムは3年連続ベスト・スリー入りです。今これほど個性が強く、しかも説得力のあるピアニストはいません
第4位:ミロ・クァルテット「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会」※「サントリーホール・チェンバーミュージックガーデン」6月7~20日
※4人のアンサンブルが素晴らしい
第5位:バッハ「農民カンタータBWV212」他(バッハ・コレギウム・ジャパン、Sp:モイツァ・エルトマン)9月26日・東京オペラシティコンサートホール
※モイツァ・エルトマンの透明な声と素晴らしい演技力に拍手
第6位:ショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲」他(ヤルヴィ+五嶋みどり+N響)10月24日・NHKホール
※五嶋みどりの渾身の演奏とヤルヴィ+N響のサポートを堪能
第7位:ベートーヴェン「ワルトシュタイン」他(松田華音ピアノ・リサイタル)4月7日・東京オペラシティコンサートホール
※期待の新人のデビュー・コンサート。ベートーヴェンもラフマニノフもショパンも良かった
第8位:ショーソン「ピアノとヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲」(竹澤恭子、児玉桃、レスパス弦楽四重奏団)6月12日・サントリー・ブルーローズ
※初めて聴いた曲ですが、名曲名演奏を確信したコンサートです
第9位:ヴェルディ「ファルスタッフ」(新国立オペラ、Br:ガグニーゼ)12月3日・新国立劇場
※「トスカ」のスカルピアで印象深いガグニーゼの新たな当たり役「ファルスタッフ」を堪能
第10位:ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第12番、13番、大フーガ」(クァルテット・エクセルシオ)12月31日・東京文化会館小ホール
※第1ヴァイオリンが代演でも質が落ちない素晴らしい演奏を展開したエクセルシオによる今年最後の熱演
さて、あなたの2015年「マイ・ベスト10」はいかがだったでしょうか