人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」第1日目②(5月2日のレポートその2)

2015年05月03日 09時04分47秒 | 日記

3日(日)。わが家に来てから206日目を迎え,紙の円筒をかじって白ウサちゃんに呆れられているモコタロです 

 

          

             呆れてないで 君もかじればいいのに 美味しいよ

 

  閑話休題  

 

昨日に続いて、2日(土)に聴いた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」第1日目の後半3曲について書きます

 

          

 

午後4時15分からホールAで「ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール(ハート直撃コンサート)」(公演番号114)を聴きました プログラムは①ショーソン「詩曲」,②ショパン「ピアノ協奏曲第2番ヘ短調」,③プッチーニ「オペラ”ジャンニ・スキッキ”より”私のお父さん”」,④同「オペラ”ラ・ボエーム”より”私の名はミミ”」,⑤ドニゼッティ「オペラ”愛の妙薬”より”人知れぬ涙”」,⑥ヴェルディ「オペラ”ラ・トラヴィアータ”より”乾杯の歌”」です

 

          

 

自席は1階28列15番,左ブロック右通路側席です.会場はほぼ満席 拍手の中,ポーランドのオケ,シンフォニア・ヴァルソヴィアのメンバーが登場し配置に着きます.左から第1ヴァイオリン,第2ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,その後ろにコントラバスという態勢です 1992年フランス生まれのイレーヌ・ドゥヴァルが,マッチョな若き指揮者ロベルト・トレヴィーノとともに登場し,1曲目のショーソン「詩曲」の演奏に入ります.この曲は1896年の作品で,タイトルの通り”詩的”な曲です.ドゥヴァルは丁寧に音楽を進めます

2曲目のショパン「ピアノ協奏曲第2番ヘ短調」に備えて,ピアノがステージ中央に移動されます.LFJ音楽祭では常連のフランスのピアニスト,クレール・デゼールが上下黒のラメ入り衣装で登場,ピアノに向かいます トレヴィーノのサポートのもとデゼールは詩情豊かにショパンの世界を描きました

さて,予想外だったのが後半のプログラムに登場した歌手2人でした.まず,ソプラノのアマンダ・パビアンがプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」から『私のお父さん』を,次いでオペラ「ボエーム」から『私の名前はミミ』を歌いましたが,恵まれた体格から発声される声は輝きに満ち,5,000人収容の大ホールの隅々まで響き渡りました 会場は拍手とブラボーの嵐です.プロフィールを見るとニューヨークのメトロポリタン歌劇場にはモーツアルトの歌劇「魔笛」の夜の女王役でデビューを果たしたと書いてあります.あの有名な超絶コロラチューラ曲「夜の女王のアリア」を輝くソプラノで歌ったことでしょう

次にローマ出身のアレッサンドロ・リベラトーレが登場,ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」から『人知れぬ涙』を切々と歌い上げ会場の喝さいを浴びました 最後はパビアンとリベラトーレが一緒に登場し,ヴェルディのオペラ「ラ・トラヴィアータ」から『乾杯の歌』を歌い,そして踊りました.リベラトーレがなかなかの役者で,パビアンの腰に手を回したり,目で語りかけたり,オペラの雰囲気を醸し出していました 割れんばかりの拍手に,『乾杯の歌』をアンコールしましたが,フィナーレ近くになると,会場から自然に手拍子が沸き起こり,歌手,指揮者+オーケストラ,聴衆が一体となって熱いコンサートを演出しました ホールはこのとき温度が1度か2度上がったのではないでしょうか.大満足のコンサートでした

 

          

 

次に午後6時半からホールAで「ベートーヴェンのいのちのパシオンから交響曲篇」(公演番号115)を聴きました。プログラムはベートーヴェン「交響曲第3番変ホ長調”英雄”」。演奏はロベルト・トレヴィーノ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアです

 

          

 

自席は1階18列26番,左センターブロック右から2つ入った席です.会場は1階後方の左右に空きがありますが,5,000人収容の大ホールですから良くぞここまで入ったと言うべきでしょう この時点で,私的にすっかりお馴染みになったトレヴィーノが登場し,シンフォニア・ヴァルソヴィアに開始の合図を送ります.力強い冒頭の和音を聴いて,この演奏は素晴らしいものになると確信しました 何事も最初が肝心です.第1楽章はテンポ感も良く,軽快に進めます.厚みのある弦楽器,個々の管楽器奏者の高度なレベルの演奏が披瀝されます

第2楽章が圧巻でした.管楽器ではオーボエが素晴らしいパフォーマンスを見せ,フルートもファゴットも,ホルンも見事な演奏を展開しました さらに言えば,局面におけるティンパ二の連打は『葬送行進曲』における悲しみの極致を表現していました

さて,その第2楽章の真っ最中,会場のほぼ中央の前方の席の女性が突然立ち上がり,中央通路を後方に向かって急ぎ足で歩いてきたかと思ったら,急に倒れ込んでしまいました そのすぐ近くの男性客が,大丈夫かと声をかけていますが反応がないようです.通路の反対側の後部席の女性客が席を立ってその場に行き,声をかけていましたが,反応がないようでした.しばらくして何か変化があったのか,一旦席に戻って演奏を聴いていた女性が再びその倒れた女性の処に行き,今度は小走りに会場整理のボランティアを呼びに行きました.しばらくしてボランティアが到着して声をかけていましたが,応援を呼びに戻りました.その後,なかなか応援が来なかったためか,その男性と女性が倒れた女性を抱えて会場の外に連れ出しました その後どうなったのか,分かりませんが,生のコンサートは何が起こるか分かりません ボランティアの人たちも,ただ席を案内するだけでなく,こういう突発的な事故もあるのですから,それに備える対応策も予め考えておいてほしいと思います.これは主催者側に言うべきことかもしれませんが いずれにしても,倒れた女性を救助されたあのお二人には,もう一度最初からトレヴィーノの「英雄交響曲」を聴かせてあげたい気持ちです

さて,演奏は続いています.第3楽章は快速テンポです.そしてトレヴィーノはこの楽章が終わると間髪入れずに第4楽章に移りました.この演奏を一言で言えば「胸のすくような快演」です 会場割れんばかりの拍手とブラボーは言うまでもありません

 

          

 

第1日目の最後は午後7時45分から有楽町のよみうりホールで開かれた「恋する作曲家たち~青年ブラームスの熱情」(公演番号175)です。演奏はピアノ=田部京子、プラジャーク弦楽四重奏団です

 

         

 

自席は1階P列16番,左ブロック右通路側席です.会場は9割方埋まっている感じです.田部京子がグリーン系のドレスでプラジャーク弦楽四重奏団のメンバーとともに登場します 彼女の演奏を聴くのはこれが初めてかも知れません

ブラームスの「ピアノ五重奏曲ヘ短調」は作曲者がアラサ―の頃,1864年に完成しました.当初弦楽五重奏曲として着手されましたが,その後2台のピアノのための作品に書き換えられ,さらにクララ・シューマンなどのアドヴァイスによってピアノ五重奏曲の形で出版されました

第1楽章冒頭の有名なテーマを聴くと「これだからブラームスは”暗い”って言われるんだよな」と思ってしまいますが,聴いているうちに”静かな情熱”とでも言うべきブラームスの魅力が詰まった曲であることが分かってきます 第3楽章のアレグロも有名なテーマが奏でられますが,ここでは,演奏する側が気持ちいいだろうなと思います.ブラームスを演奏したことのある人に訊くと「ブルックナーは演奏していてツマラナイけど,ブラームスは演奏のし甲斐がある」という答えが返ってきました.さもありなん.ステージ上の5人は生き生きと演奏しています 聴きごたえのあるブラームスでした

 

          

            「ラ・フォル・ジュルネ」の仕掛け人ルネ・マルタン氏

 

今日は午前10時半から午後10時半までの間に6つのコンサートを聴きます 言うまでもなく,すべて当ブログでご紹介していきます

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ラ・フォル・ジュルネ音楽祭始まる~第1日目(5月2日のリポートその1)

2015年05月02日 23時55分41秒 | 日記

2日(土)その2。今日から毎年5月の連休に東京国際フォーラムを中心に開かれている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が始まりました 今年で11回目を迎えるLFJのテーマは「パシオン」です。元々はイエス・キリストの「受難」を意味するパシオンですが、この音楽祭では恋や命の”情熱”の意味も持たせて、それにふさわしい音楽の数々が選ばれています

 

          

 

今年、私は今日から3日間で18公演聴きますが、今日は6公演聴きました。このブログでは最初の3つの公演について書くこととします 最初は午前10時から東京国際フォーラム・ホールCで開かれた「祈りのバロック~ヴィヴァルディの美の極み」(公演番号141)です。プログラムはヴィヴァルディの①「あなた方の聖なる君主のために」、②「スターバト・マーテル」、③「ニシ・ドミヌス」です 出演はカウンター・テナー=カルロス・メナ、演奏はフィリップ・ピエルロ指揮リチェルカール・コンソートです

 

          

 

自席は1階16列13番,左ブロック右から5つ入った席です.会場はほぼ満席 拍手の中,ベルギーの古楽器アンサンブル”リチェルカール・コンソート”のメンバーが登場します.弦楽器とチェンバロと巨大なマンドリンのような楽器(名前を忘れた)の総勢13人です スペインのバスク州出身のカウンターテナー,カルロス・メナが指揮者フィリップ・ピエルロとともに登場し,ヴィヴァルディの宗教曲の演奏に入ります 3曲の中ではやはり2曲目の「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」が馴染みもあり訴えるものがありました.カウンターテナーはバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートではロビン・ブレイズ等の声で親しんでいますが,初めて聴く人には新鮮に響くでしょう 言ってみれば男性が女性のような声(ソプラノ)で歌うのですから

 

          

 

2番目に聴いた公演は午前11時45分からホールAで開かれた「恋する作曲家たち~ドヴォルザークの道ならぬ恋」(公演番号112)です プログラムはドヴォルザークの①「交響詩”野鳩”」、②「チェロ協奏曲ロ短調」です。出演はチェロ=エドガー・モロー、演奏はロベルト・トレヴィーノ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアです

 

          

 

自席は1階4列41番,右ブロック左通路側席です.5,000人収容するホールAで4列目に座れることは滅多にありません 会場は,さすがに広すぎるせいか,左右後方席に空席が目立ちます.しかし,「5,000人で満席」を考えれば相当入っていると見るべきでしょう

1曲目の交響詩「野鳩」は普段あまり演奏される機会がありませんが,一言で言えば”悲劇”を音楽化した作品です.ルネ・マルタン氏推薦のアメリカ出身のロベルト・トレヴィーノの実力を発揮するには物足りない選曲かも知れません

次に1994年生まれ,17歳でチャイコフスキー国際コンクールで2位入賞のエドガー・モローが,トレヴィーノとともに登場します トレヴィーノは比較的ゆったりしたテンポで演奏を進め,歌わせるべきところはたっぷりと歌わせていました それはソリストのモローにとっても良かったのではないかと思います.モローは激情タイプというよりはクールなタイプですが,そうかといって演奏が冷たい訳ではありません.なかなか説得力があります モローはアンコールにバッハの「無伴奏チェロ組曲第3番」から「サラバンド」を演奏,喝さいを浴びました

 

          

             ホールB7に行くためエスカレーターを利用する聴衆

 

3番目に聴いた公演は午後1時45分からホールB7で開かれた「恋する作曲家たち~ロマン派の恋の極み」(公演番号123)です プログラムは①ブラームス「ピアノ四重奏曲第3番ハ短調」、②マーラー「ピアノ四重奏曲断章イ短調」です。出演はピアノ=アンドレイ・コロベイ二コフ、演奏はプラジャーク弦楽四重奏団です。プラジャーク・クァルテットはつい先日,「難民を助ける会」のチャリティー・コンサートで萩原麻未のピアノによりショパン「ピアノ協奏曲第1番」を聴いたばかりです

1曲目のブラームス「ピアノ四重奏曲第3番ハ短調」は実質的に第1番,第2番よりも早く,1856年に完成しました この曲の第3楽章「アンダンテ」は4月24日のヴィオラ・佐々木亮ほかによる「室内楽コンサート」でアンコールに演奏された曲です その時,実にいい曲だな,と思いましたが,今回再び聴いてその感を強くしました ピアニストもプラジャークのメンバーも力が入っています.ところで,第1楽章の演奏中,ピアノの蓋が揺れているのが見えました すぐ前に座って演奏しているチェリストの動きが激しいため,ピアノの脚にその振動が伝わっているのだと思われます このホールは他のホールと比べて床が”ヤワ”にできているのではないか,と思います 演奏はそのヤワを証明するかのように力の入った熱演でした

2曲目のマーラー「ピアノ四重奏曲断章」は,若き日のマーラーが作曲した名作です この曲は数年前にディカプリオ主演の映画「シャッター・アイランド」で使われていました

演奏後,時間があったので地下の展示ホールに行ってみたら,ちょうど社会人アマ・オケ「ピンク・バッカス」のコンサートが始まるところでした 演奏曲目はブラームスの「交響曲第1番」から第4楽章です

 

          

 

          

           

2日(土)に聴いた6公演のうち後半3公演は明朝アップすることにします

 

          

           地上広場ではキオスク・コンサートが開かれていました

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イタリア弦楽四重奏団のベートーヴェン「弦楽四重奏曲全集」他を買う

2015年05月02日 07時01分24秒 | 日記

2日(土).わが家に来てから205日目を迎え、久しぶりにご主人のゲージュツに仕方なく付き合うモコタロです 

 

          

             そういつも ご主人の趣味に 付き合っていらんないよ

 

  閑話休題  

 

イアリア弦楽四重奏団のCDを9枚買いました 最初はべートーヴェン「弦楽四重奏曲全集」(8枚組)です.1967年8月と1975年7月の録音です

 

          

 

9枚目はドボルザークの「弦楽四重奏曲第12番”アメリカ”」,ボロディン「弦楽四重奏曲第2番」の組み合わせです.こちらは1968年2月の録音です

 

          

 

私は,とにかくイタリア弦楽四重奏団が大好きです 好きになったきっかけは,ン十年前に音楽仲間の家でLPレコードで聴いたハイドンの「弦楽四重奏曲第67番”ひばり”」の演奏です 何と明るく,伸びやかで,清々しい演奏だろうか,と感動を覚えたのをはっきりと覚えています それ以来,ハイドンの「ひばり」はもちろんのこと,モーツアルトの弦楽四重奏曲全集を買い求め,繰り返し聴きました とくに風邪をひいて長期間寝込んだ時には,なぜかこの全集をCD棚から引っ張り出して全曲聴いていました するといつの間にか熱が引いて風邪も治っていたものです

 

  閑話休題  

 

いよいよ今日から3日間,東京国際フォーラムを中心に開かれる「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が始まります 私はこの3日間で6公演×3日=18公演を朝から晩まで聴きます.すべてのコンサートの模様を当ブログでご紹介していきます 合言葉はプッチーニのオペラ『トゥーランドット』のカラフのアリア『誰も寝てはならぬ』.頑張ります

 

          

 

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ロマン・ポランスキー「毛皮のビーナス」を観る~前代未聞,出演者が二人だけ!

2015年05月01日 11時10分18秒 | 日記

5月1日(金).速いもので今日から5月です わが家に来てから205日目を迎え、よそ見していて食料を落とすモコタロです 

 

          

            いけね 白ウサちゃんに見とれてて 落としちゃったよ

 

  閑話休題  

 

一昨日,早稲田松竹でロマン・ポランスキー監督映画「チャイナタウン」と「毛皮のビーナス」の2本立てを観ましたが,先日「チャイナタウン」について書いたので今日は2013年の「毛皮のビーナス」(96分)について書きます

無名の女優ワンダ(エマニュエル・セニエ)はオーディションに遅刻してやってくる 自信家で傲慢な演出家のトマ(マチュー・アマルリック)は,もうオーディションは終わったと言って彼女を追い返そうとするが,ワンダは厚かましくも強引にオーディションをしてほしいと頼み込み,トマはしぶしぶ付き合うことになる 知性の欠片もないガサツな女だと思っていたワンダだったが,演技を始めると,役柄をよく理解していてセリフも演技も完ぺきであることが分かる 演出家と女優という立場は逆転し,二人だけのオーディションは次第に熱を帯びてきて,トマはワンダに支配されることを望むようになっていく

 

          

 

この映画の登場人物はたったの二人です こういう映画は生まれて初めて観ました.「毛皮のビーナス」という舞台劇を映画化したものですが,二人のセリフを聞きながら演技を観ていると,途中から現実に戻った会話になり,また演技に入ったかと思うと,いつの間にか現実に戻り,といった具合に,いま目の前で観ている世界が”劇中劇の演技”なのか”映画の中の現実”なのかよく分からなくなってきます

ワンダ役のエマニュエル・セニエは,実生活の上ではポランスキー夫人であることと,トマ役のマチュー・アマルリックがポランスキーに風貌から身体つきまでよく似ていることから,映画を観ているわれわれは,この映画がポランスキー夫妻の実生活を反映したものではないのか,と錯覚しそうになります

思わず笑ってしまったのは,二人の会話の途中,何度かトマのケータイに電話がかかってくるのですが,その着メロがワーグナーの「ワルキューレの騎行」なのです ベトナム戦争を題材にしたフランシス・コッポラ監督「地獄の黙示録」で使われたあの勇ましい音楽です 思わず笑ってしまいましたが,ナチス・ドイツはワーグナーの音楽をプロパガンダに利用しました.そのナチによりポランスキーの両親が強制収容所に送還されたという事実を考えると,本当は笑ってる場合ではないのです あえてワーグナーを使ったのはポランスキー一流のアイロニーだったのでしょうか

【追伸】システム障害のため今朝7時にアップする予定だった当ブログが今の時間になりました

 

 

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