レイキャビク西街ひとり日誌 (Blog from Iceland)

北の小さな島国アイスランドはレイキャビクの西街からの、男独りブログです。

ネットショップ アイスランド vs 日本

2013-09-05 05:00:00 | 日記
最近のことですが、こちらに在住しているふたりの邦人女性の方がそれぞれに日本向けのネットショップを開設しました。扱うアイテムはアイスランドのデザインの洋服類や小物類のようです。

私は自分がビジネスセンスが全くない人間ですので、どういう風な発想からそのように起業していくのかただただ関心するばかりです。もうちょっと付け加えれば応援したい気持ちになります。

そこで応援です。どちらも素敵なお店ですから、ぜひ覗いてみてください。m(_ _)m

北欧雑貨 Ilmur  

アイスランドからこんにちは Meet Iceland


さて私自身もネットショップは多用している方だと思いますが、それはもちろん買う側であって、売る側ではありません。大体ふたつの系統なのですが、DVDなどをヨーロッパから買う場合と、食品や書籍等を日本から買う場合の利用となります。

外国から物を買う場合は、もちろん関税を払わなければなりません。DVDやCDなどは関税の税率が高く、ほとんど定価の50%くらい払わなければならないこともあります。

Amazonなどで購入すると、関税のお目こぼしは全く不可能になります。私はDVDの類は英国Amazonで買うことが多いのですが(アメリカはリジョン1ですので、再生が面倒になります)、最近はB級映画の場合はむしろAmazon Marketに出品している個人から買うようにしています。個人発送の場合は圧倒的に関税フリーで通過してきてくれます。(なんとせこい話しだ)

日本から書籍や食品を買う場合なのですが、日本語の本や日本産の食品というのは税率が低いようです。実際にはいろいろ分類されていて、書籍でも雑誌類は高い率のようですが。

ちゃんと税関のサイトで一覧を見れるのですけどね、個人消費用の購入ですと、そこまでして調べる気にもなりません。

昔はAmazon Japanから直接買っていました。が、これにはひとつ問題があります。アマゾンのアイスランドへの発送は自動的に宅配便になります。基本料金が高いです。加えて一品につき手数料300円が加算されていきますので、たとえばコミックなどを10冊とか注文すると、手数料だけで3.000円にもなってしまいます。

アイスランドの税関では物品だけではなく、郵送料にも課税しますので郵送料が高いと支払う関税も高くなります。というわけで、購入者の立場からすると料金は高いは関税も高いはでダブルパンチになってしまいます。

ところが一年ほど前にネット販売と転送サービスを一緒にやってくれる業者を知りました。最近ではアマゾンで買う商品も、そちらを通して購入するようにしています。アマゾンは基本国内は送料無料ですし、そうするとコミックなどの冊数が多くても手数料はゼロになります。(ちなみにコミックは子供のためのもので、ワタシ用ではありませぬ)

食品類もこの業者で注文できるのですが、価格が日本での小売価格そのものなので、安くあがります。(日本食品を欧州から買うと基本の価格がずっと高くなっています)
しかも郵送方法を自分で撰べるので、急ぎでない物はSAL便のように料金が安い方法で送ってもらうこともできます。これは便利です。

きめ細かく丁寧なサービスだし、とても満足していますので宣伝しちゃいます。こちらです。

御用聞キ屋



このサービス、実はもう一点ウラの利点があります。Amazonのような商標が箱に付いていないので、関税フリーになることが多いのです。これまでの経験によると五回に一回くらいですね、引っかかるのは。

別に何かを偽っているわけではなく、ちゃんとインヴォイスも添付されているのですけどね、税関の人も面倒くさいのかなあ? 

でも前回はアマゾンの空箱を使って送られてきたので、しっかり関税を払う憂き目に会いました。今度注文する時はちゃんと「アマゾンは使わないで」と頼まないと...

なんともせこい話しになってしまいました。でも御用聞キ屋さん、お世話になって助かっております。商売繁盛なさってください。


応援します、若い力。Meet Iceland


藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori アット gmail.com


コメント
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