多くの地域で緊急事態宣言が解除されたようですね。喜ぶ声と、不安がる声の双方が聞こえているそうですが、たとえゆっくりとであっても、確実に事態が収束の方向に進んでくれることを願います。
この日本での緊急事態宣言の解除の余波?みたいなものがありますので、まずそれをご紹介します。
コロナ禍が始まって以来、日本の報道番組を毎日視聴してきたことはこれまでにも書きました。Youtubeに多くの番組が配信されていました。「羽鳥慎一」「バイキング」「グッディ」「ミヤネ屋」「Nスタ」等々。夏目三久ちゃんの「あさチャン」すら一度見ることができました。
それがです。昨日からすべての番組が消えました。なんと...
で、思いついたのは、これは緊急事態宣言が発令されて、皆さんが「Stay home」の掛け声とともに自宅待機を余儀なくされていた間の「期間限定」のものだったのではないか?と。
民放のYoutubeへの取り締まりは結構厳しいものがありますが、例えば東日本大震災の時とかも、ネットへのニュース配信は毎日あったのを覚えています。だから非常時限定で、ネットへの流出が「お目こぼし」になっていたのかも。
もしそうだとすると、日本の報道番組にはまたまた「さようなーら、さようなら」となります。(この「さようーなら」をメロディ付きで読める人は相当古いです(*^^*))
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やっと作り始めた自前の動画用のスチール
番組が見られなくなることよりも、毎日お会いしてきた岡田晴恵先生や二木芳人先生に会えなくなるのが、ちょと寂しい?かな。二木先生は存在感すごいし。それに村中璃子先生も。(村中さんは才色兼備なだけでなく、権力に屈しない超タフなお方とか。敬服)
でも、毎日日本の番組三昧はあまり良いことではないですし、ANNは各ニュースの抜粋版を二十四時間流してくれていますので、日本の情報番組が全滅してしまうわけではありません。それで我慢しましょう。
さて、こちらでも「Stay home」週間はありましたし、その間にネットでの「ライブ配信」や「動画サービス」があちらでもこちらでも「雨後のタケノコ」化したことも日本と御同様。
まあ、もともと星の数ほどありましたが、そこに周囲の「普通の人たち」が加わった、というのが正しいのでしょうが。
私も始めました。動画ですが。これは仕事関連のもので、要するにキリスト教会の布教用のものです。ちなもに「布教」という言葉には、なんとも言えない抵抗感があるのですが... なんでかなあ?押し付けがましいイメージを拭えないというか...
まあいいや。とにかく、そういうビデオを作り始めました。もう一年くらい前から考え始めて、準備もしてきたのですが、やはり自分のビデオを公の場に流すというのは、多少の勇気を必要とします。
グズグズしていたのですが、コロナ騒ぎがむしろ背中を押してくれたようです。
三十万御礼とYoutuberへの路 の続き
というわけで、これまで七つの動画を作り、Facebookで配信しました。始めはYoutubeの利用を考えていたのですが、いろいろ事情がありFacebookをメインとしています。
そして自作の動画を見て思うことはやはり「しゃべるのが結構難しい」ということです。
ビデオで見て初めて気がつく、自分の話し方の癖もありますし、表情の癖もあります。「イヤだー」と思うものばかり。
Youtubeはかなり見てきましたので、「こういう話し方をしたい」と手本にする人はいます、何人か。そのうちのひとりはフォトグラフィー分野のチャンネルのトニー・ノースラップさん。知的で優しい語り口なので「こういう風にしゃべりたい」と思っていたのですが、実際は雲泥の差。がっかり。
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知的で優しい語り口のトニーさん
Tony & Chelsea Northrup
しかも、がっかりに追い討ちをかける「追いガッカリ」があります。週一で作るようにしているのですが、さすがにひとりでは賄いきれません。そこで若い同僚ふたりが協力して、一回ずつ請け負ってくれました。撮影はワタシ。
このふたり、昨秋にジュネーブへ一緒に行った仲間なのです。ひとりは女性のアウスタさん、もうひとりは男性でヨウンさん。それはいいのですが、収録してみると、ふたりともしゃべるのが上手なのです!
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ジュネーブでのアウスタさんとヨウンくん
ジュネーブ中街ワイワイ日誌(19-1)– 久々のグループ旅行珍道中
ワタシが自分で収録する時は、つっかえつっかえで最低五、六回は取り直しするのです。気に入らなく、翌日再収録したこともあります。でもアウスタさんは二回でOK。ヨウンさんにいたっては一回で終了。One take Jonだ。
私の知り合いの邦人のシェリーンも動画を作りYoutubeにアップしています。以前ご紹介したこともありますが、アイスランド観光の動画です。そのシェリーンも動画でのしゃべりが上手です。しかも町中でしゃべってるし、プロの女子アナなみ。よくできんなあ...
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プロの女子アナかタレント級のシェリーンのおしゃべり
シグロフィヨルズルに行ってきた!
こうなってくると、自分の出来の悪さを否めない感じになってきます。
で、言い訳を探していて思いついたこと。私の世代の人たち –私より前の世代はもちろんですが、多分十年くらい若い人たちも。つまり五十歳くらいまで– は、自分自身を映像としてみる機会はそんなになかった世代だと思うのです。「映像」というのは写真というよりはビデオ・動画という意味で。
自作動画作成にあたっては、まずもって「自分自身をビデオで撮る」ということの気恥ずかしさを克服する必要があります。やはりビデオカメラに向かうと、なんというか、自分の動作や仕草がすべて「わざとらしく」感じられてしまうのです。
その点、若い世代は子供やティーンの時代から、スマフォで自撮りに慣れていらっしゃる。おそらくなんの照れも気後れもないのでしょう、訊いたことありませんが。
英語、っていうのもあるよなあ。普段はブロークンお構いなしで気楽にしゃべってるけど、動画として記録されるとなると、life? lives? angel? an angel? the angel? とか気になってくることが山ほどあります。
ネイティブではないので、気楽にしゃべることはできません。
まあ、でも世間様が言い訳に耳を貸してくれるわけでもないし、言えば言うほど「年寄りの愚痴」になります。愚痴を言うよりは、練習と経験を重ねた方がいいのでしょう。
アイスランド語でAefingar skapa meistaraアイヴィンガー スカーパ メイスタラというのもがあります。意味は「練習がマスターを作る」ということ。STK 61 (スマートで知的で格好いい六十一歳)も練習の賜物なのでしょう。
研鑽させていただきます。m(_ _)m まだまだ若いものには負けん! って、そういうのが年寄りの印なんだよなぁ...
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
この日本での緊急事態宣言の解除の余波?みたいなものがありますので、まずそれをご紹介します。
コロナ禍が始まって以来、日本の報道番組を毎日視聴してきたことはこれまでにも書きました。Youtubeに多くの番組が配信されていました。「羽鳥慎一」「バイキング」「グッディ」「ミヤネ屋」「Nスタ」等々。夏目三久ちゃんの「あさチャン」すら一度見ることができました。
それがです。昨日からすべての番組が消えました。なんと...
で、思いついたのは、これは緊急事態宣言が発令されて、皆さんが「Stay home」の掛け声とともに自宅待機を余儀なくされていた間の「期間限定」のものだったのではないか?と。
民放のYoutubeへの取り締まりは結構厳しいものがありますが、例えば東日本大震災の時とかも、ネットへのニュース配信は毎日あったのを覚えています。だから非常時限定で、ネットへの流出が「お目こぼし」になっていたのかも。
もしそうだとすると、日本の報道番組にはまたまた「さようなーら、さようなら」となります。(この「さようーなら」をメロディ付きで読める人は相当古いです(*^^*))
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やっと作り始めた自前の動画用のスチール
番組が見られなくなることよりも、毎日お会いしてきた岡田晴恵先生や二木芳人先生に会えなくなるのが、ちょと寂しい?かな。二木先生は存在感すごいし。それに村中璃子先生も。(村中さんは才色兼備なだけでなく、権力に屈しない超タフなお方とか。敬服)
でも、毎日日本の番組三昧はあまり良いことではないですし、ANNは各ニュースの抜粋版を二十四時間流してくれていますので、日本の情報番組が全滅してしまうわけではありません。それで我慢しましょう。
さて、こちらでも「Stay home」週間はありましたし、その間にネットでの「ライブ配信」や「動画サービス」があちらでもこちらでも「雨後のタケノコ」化したことも日本と御同様。
まあ、もともと星の数ほどありましたが、そこに周囲の「普通の人たち」が加わった、というのが正しいのでしょうが。
私も始めました。動画ですが。これは仕事関連のもので、要するにキリスト教会の布教用のものです。ちなもに「布教」という言葉には、なんとも言えない抵抗感があるのですが... なんでかなあ?押し付けがましいイメージを拭えないというか...
まあいいや。とにかく、そういうビデオを作り始めました。もう一年くらい前から考え始めて、準備もしてきたのですが、やはり自分のビデオを公の場に流すというのは、多少の勇気を必要とします。
グズグズしていたのですが、コロナ騒ぎがむしろ背中を押してくれたようです。
三十万御礼とYoutuberへの路 の続き
というわけで、これまで七つの動画を作り、Facebookで配信しました。始めはYoutubeの利用を考えていたのですが、いろいろ事情がありFacebookをメインとしています。
そして自作の動画を見て思うことはやはり「しゃべるのが結構難しい」ということです。
ビデオで見て初めて気がつく、自分の話し方の癖もありますし、表情の癖もあります。「イヤだー」と思うものばかり。
Youtubeはかなり見てきましたので、「こういう話し方をしたい」と手本にする人はいます、何人か。そのうちのひとりはフォトグラフィー分野のチャンネルのトニー・ノースラップさん。知的で優しい語り口なので「こういう風にしゃべりたい」と思っていたのですが、実際は雲泥の差。がっかり。
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知的で優しい語り口のトニーさん
Tony & Chelsea Northrup
しかも、がっかりに追い討ちをかける「追いガッカリ」があります。週一で作るようにしているのですが、さすがにひとりでは賄いきれません。そこで若い同僚ふたりが協力して、一回ずつ請け負ってくれました。撮影はワタシ。
このふたり、昨秋にジュネーブへ一緒に行った仲間なのです。ひとりは女性のアウスタさん、もうひとりは男性でヨウンさん。それはいいのですが、収録してみると、ふたりともしゃべるのが上手なのです!
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ジュネーブでのアウスタさんとヨウンくん
ジュネーブ中街ワイワイ日誌(19-1)– 久々のグループ旅行珍道中
ワタシが自分で収録する時は、つっかえつっかえで最低五、六回は取り直しするのです。気に入らなく、翌日再収録したこともあります。でもアウスタさんは二回でOK。ヨウンさんにいたっては一回で終了。One take Jonだ。
私の知り合いの邦人のシェリーンも動画を作りYoutubeにアップしています。以前ご紹介したこともありますが、アイスランド観光の動画です。そのシェリーンも動画でのしゃべりが上手です。しかも町中でしゃべってるし、プロの女子アナなみ。よくできんなあ...
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プロの女子アナかタレント級のシェリーンのおしゃべり
シグロフィヨルズルに行ってきた!
こうなってくると、自分の出来の悪さを否めない感じになってきます。
で、言い訳を探していて思いついたこと。私の世代の人たち –私より前の世代はもちろんですが、多分十年くらい若い人たちも。つまり五十歳くらいまで– は、自分自身を映像としてみる機会はそんなになかった世代だと思うのです。「映像」というのは写真というよりはビデオ・動画という意味で。
自作動画作成にあたっては、まずもって「自分自身をビデオで撮る」ということの気恥ずかしさを克服する必要があります。やはりビデオカメラに向かうと、なんというか、自分の動作や仕草がすべて「わざとらしく」感じられてしまうのです。
その点、若い世代は子供やティーンの時代から、スマフォで自撮りに慣れていらっしゃる。おそらくなんの照れも気後れもないのでしょう、訊いたことありませんが。
英語、っていうのもあるよなあ。普段はブロークンお構いなしで気楽にしゃべってるけど、動画として記録されるとなると、life? lives? angel? an angel? the angel? とか気になってくることが山ほどあります。
ネイティブではないので、気楽にしゃべることはできません。
まあ、でも世間様が言い訳に耳を貸してくれるわけでもないし、言えば言うほど「年寄りの愚痴」になります。愚痴を言うよりは、練習と経験を重ねた方がいいのでしょう。
アイスランド語でAefingar skapa meistaraアイヴィンガー スカーパ メイスタラというのもがあります。意味は「練習がマスターを作る」ということ。STK 61 (スマートで知的で格好いい六十一歳)も練習の賜物なのでしょう。
研鑽させていただきます。m(_ _)m まだまだ若いものには負けん! って、そういうのが年寄りの印なんだよなぁ...
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
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