「サッポロ北街ひとり日誌」は前回で「今年分は終了」の予定でしたが、いくつか書き損ねたことがあるのに気がついたので、今回も続けます。
年に一回札幌に帰省する際に -今年は二回帰りました- 楽しみにすることがあります。母親を始め家族と会うのが楽しみであるのはもちろんですが、「言葉の文法」を考えなくていいこと(日本語バンザイ!)、地下鉄に乗れること(アイスランドには存在しない)等も心楽しくさせてくれることです。
「デパ地下」でのお弁当選びも楽しみのひとつでしたが、これは前々回書きましたように、ダイエットの楽しみが上をいっている今現在は、「サスペンド」中です。
そう、テレビも楽しみのひとつですね。今まではテレビは夜のドラマか昼帯の「ヒルナンデス」「バイキング」等が楽しみの的だったのですが、今回は少し嗜好が変わって、朝のニュースワイドを楽しく見させていただきました。
これも実はダイエットの影響で、お酒をやめて以来、早寝早起きの方に傾いてきています。それでホテルで朝早く起きると、ニュースワイドを見るくらいしかすることがないのですよ。
いや実際は、今回に限っては、朝の時間は降って湧いたような仕事の処理のために使ったのですが、それでもニュースワイドは横目で見ていました。「あさチャン」で久しぶりにお目にかかった夏目三久さん。
以前は「マツコ・有吉の怒り新党」で総裁秘書(アシスタント)をしていましたが、今ではすっかりメインで返り咲いて嬉しいことです。なんというか、「この人を見るために早起きしよう」くらいの気持ちにさせるものがありますね、この方。
夏目三久さん(左)五時半に起きれば会えます
Myndin er ur Japaneseclass.jp
さて、これらに加えて、このところもうひとつ、わりと新しい楽しみがあります。それは衣服のショッピングです。
世の女性方が衣類のショッピングに途方も無い時間、労力、財力そして情熱を使うことは、重々承知しておりましたが、私自身はそれほどそちらの方面は関心がありませんでした。
それが、いつしか、札幌駅前のエスタやすすきのの「ユニクロ」をうろつくのが楽しくなっていたのです。今回もユニクロは何度も訪れました。
とはいっても、別にファッションに目覚めた、とかそういうことではありません。どちらかというと実用的な観点から「ユニクロで買っておきたい」というものがいくつかあり、そこから徘徊がクセになったように思われます。
実用的な観点、といいますのは、たとえば下着のシャツ。ユニクロのエアリズムやヒートテックのような、高品質低価格の品物は、アイスランドでは入手impossibleです。日本に帰省した際に、爆買いとまではいかなくとも、多少の買いだめ気分で買っておいて決して損はしません。
また、そのほかの品物もとにかく安いですよね。しかも品がいい。今回買ったコーデュロイのパンツ(トラウザーの意味でのパンツ)なんか、すごく履き心地がいいのですがなんと2990円。何かの時間帯では1190円でも売っていましたよ! アイスランドで買ったら、同様の品は(あったとしても)三倍くらいの値になることでしょう。
また、パンツの裾上げなども、三十分とかの待ち時間で仕上げてくれるので、これもありがたい限りです。アイスランドでは... どうやって裾上げしてもらうのかな?見当もつかない。
ユニクロに行ったのは、今から十年少し前くらいからで、そのころはユニクロも現在ほどは華やかではありませんでした。子供達用のものを調達しに行ったのですが、色やデザインは画一で、自分の物を買おうとは思わなかったのを覚えています。
それ以降、デザインも品数もあれよあれよと言う間に増えてきましたよね。品質もグレードアップしてるし。ユニクロ様、たいしたものです。
札幌駅前エスタのユニクロ ワンフロアーとしては世界一の広さとか
Myndin er ur Jalan.net
今回は、コートやジャケットなどもバラエティ豊かに店頭に並んでいました。それなりに購入しました。正直言って、上から下まで「ユニクロづくし」の日も珍しくはないのが現状です。
それでも、ジャケットに関しては、やはり品数はまだ紳士服店の方が豊かです。そして、ジャケットも必須購入アイテムなのです。
なぜかというと、アイスランドでのジャケットは基本的に体型が合わないのです。肩幅、胴回り、袖の長さ等々、すべてがアイスランドもしくは北欧の平均で作られているようで、短身短腕の私なんぞは「想定外」なのです。
で、ジャケットも日本で購入したいアイテムなのです。そこで、今回も庶民のお店「洋服の青山」「Aoki」を参拝しました。
札幌でラッキーなことは、やはり東京などよりは寒い土地ですから、十月初めでもかなり冬物がすでに出ています。これはアイスランドから来ている者にとってはありがたいことなのです。使えるものが手に入りますから。
ジャケットも二着ほど買い込み。アイスランドの職場環境から言って、いわゆる「スーツ」は不要で、ジャケットのみで十分です。(上下揃いの)スーツ着ていると、やけに堅苦しく思われますからね、アイスランドでは。
お世話になったAoki環状通東店 珍しく駅の近くでありがたや
Myndin er ur homemate-research-apparel.com
さらに今回の帰省では、靴も購入。冬に備えて、靴底が「ノンスリップ仕様」のものが、かなり店頭に並んでいたのに引っかかってしまいました。これも、さすがサッポロです。お店はABCマート、お馴染みの。
狸小路店、駅前エスタ店、パルコ店と三軒も回ってしまった。そして三足も買って..しまった... 結構、衝動買いに弱い性格なようです...
まあ、でも必要なものばかりだから。という、浪費家が自分を慰めるために言う決まり文句をつぶやきながら、スーツケースに物品を押し込んだのでした。
そして、無事にアイスランドのレイキャビクは西街にある古アパートへ帰ってきました。
買い残したもののあれこれをユニクロのネットを見ていて、フと気がつきました。と言うか、以前から気がついていたのですが試していなかったのです。それはアイスランドのカードで、日本のユニクロのオンラインの買い物をできるかどうかということ。
試してみました。そして ... できました。バンザイ!
カードさえOKであれば、転送屋さんというすばらしい助っ人を経て、ユニクロのものを、こちらから購入することができます。まったくのカタログショッピングだと不安が残りますが、店通いで品物が頭に入っているものついては、オンラインショッピングで問題はありません。サイズも含めて。
もっとも、この場合、日本での決済をしてから、こちらへ送られてきますので、消費税は日アの双方で二重取りされることになります。まあ、多少無駄な気もしますが、買えないよりは買えた方が断然いいことは間違いない。必要な時だけ、で十分なのですから。
しかし、気をつけなければならないのは「ネットショッピング中毒」です。最近、ネットでも品物の「見せ」が上手くなってますからねー。しかも、そんなに値が張らないから、ついつい買っちゃうんですよね、必要でもないものを。
それがむこうの戦略ですからね。気をつけないと。皆さんもくれぐれもネットでの散財にお気をつけくださいますよう。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
年に一回札幌に帰省する際に -今年は二回帰りました- 楽しみにすることがあります。母親を始め家族と会うのが楽しみであるのはもちろんですが、「言葉の文法」を考えなくていいこと(日本語バンザイ!)、地下鉄に乗れること(アイスランドには存在しない)等も心楽しくさせてくれることです。
「デパ地下」でのお弁当選びも楽しみのひとつでしたが、これは前々回書きましたように、ダイエットの楽しみが上をいっている今現在は、「サスペンド」中です。
そう、テレビも楽しみのひとつですね。今まではテレビは夜のドラマか昼帯の「ヒルナンデス」「バイキング」等が楽しみの的だったのですが、今回は少し嗜好が変わって、朝のニュースワイドを楽しく見させていただきました。
これも実はダイエットの影響で、お酒をやめて以来、早寝早起きの方に傾いてきています。それでホテルで朝早く起きると、ニュースワイドを見るくらいしかすることがないのですよ。
いや実際は、今回に限っては、朝の時間は降って湧いたような仕事の処理のために使ったのですが、それでもニュースワイドは横目で見ていました。「あさチャン」で久しぶりにお目にかかった夏目三久さん。
以前は「マツコ・有吉の怒り新党」で総裁秘書(アシスタント)をしていましたが、今ではすっかりメインで返り咲いて嬉しいことです。なんというか、「この人を見るために早起きしよう」くらいの気持ちにさせるものがありますね、この方。
夏目三久さん(左)五時半に起きれば会えます
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さて、これらに加えて、このところもうひとつ、わりと新しい楽しみがあります。それは衣服のショッピングです。
世の女性方が衣類のショッピングに途方も無い時間、労力、財力そして情熱を使うことは、重々承知しておりましたが、私自身はそれほどそちらの方面は関心がありませんでした。
それが、いつしか、札幌駅前のエスタやすすきのの「ユニクロ」をうろつくのが楽しくなっていたのです。今回もユニクロは何度も訪れました。
とはいっても、別にファッションに目覚めた、とかそういうことではありません。どちらかというと実用的な観点から「ユニクロで買っておきたい」というものがいくつかあり、そこから徘徊がクセになったように思われます。
実用的な観点、といいますのは、たとえば下着のシャツ。ユニクロのエアリズムやヒートテックのような、高品質低価格の品物は、アイスランドでは入手impossibleです。日本に帰省した際に、爆買いとまではいかなくとも、多少の買いだめ気分で買っておいて決して損はしません。
また、そのほかの品物もとにかく安いですよね。しかも品がいい。今回買ったコーデュロイのパンツ(トラウザーの意味でのパンツ)なんか、すごく履き心地がいいのですがなんと2990円。何かの時間帯では1190円でも売っていましたよ! アイスランドで買ったら、同様の品は(あったとしても)三倍くらいの値になることでしょう。
また、パンツの裾上げなども、三十分とかの待ち時間で仕上げてくれるので、これもありがたい限りです。アイスランドでは... どうやって裾上げしてもらうのかな?見当もつかない。
ユニクロに行ったのは、今から十年少し前くらいからで、そのころはユニクロも現在ほどは華やかではありませんでした。子供達用のものを調達しに行ったのですが、色やデザインは画一で、自分の物を買おうとは思わなかったのを覚えています。
それ以降、デザインも品数もあれよあれよと言う間に増えてきましたよね。品質もグレードアップしてるし。ユニクロ様、たいしたものです。
札幌駅前エスタのユニクロ ワンフロアーとしては世界一の広さとか
Myndin er ur Jalan.net
今回は、コートやジャケットなどもバラエティ豊かに店頭に並んでいました。それなりに購入しました。正直言って、上から下まで「ユニクロづくし」の日も珍しくはないのが現状です。
それでも、ジャケットに関しては、やはり品数はまだ紳士服店の方が豊かです。そして、ジャケットも必須購入アイテムなのです。
なぜかというと、アイスランドでのジャケットは基本的に体型が合わないのです。肩幅、胴回り、袖の長さ等々、すべてがアイスランドもしくは北欧の平均で作られているようで、短身短腕の私なんぞは「想定外」なのです。
で、ジャケットも日本で購入したいアイテムなのです。そこで、今回も庶民のお店「洋服の青山」「Aoki」を参拝しました。
札幌でラッキーなことは、やはり東京などよりは寒い土地ですから、十月初めでもかなり冬物がすでに出ています。これはアイスランドから来ている者にとってはありがたいことなのです。使えるものが手に入りますから。
ジャケットも二着ほど買い込み。アイスランドの職場環境から言って、いわゆる「スーツ」は不要で、ジャケットのみで十分です。(上下揃いの)スーツ着ていると、やけに堅苦しく思われますからね、アイスランドでは。
お世話になったAoki環状通東店 珍しく駅の近くでありがたや
Myndin er ur homemate-research-apparel.com
さらに今回の帰省では、靴も購入。冬に備えて、靴底が「ノンスリップ仕様」のものが、かなり店頭に並んでいたのに引っかかってしまいました。これも、さすがサッポロです。お店はABCマート、お馴染みの。
狸小路店、駅前エスタ店、パルコ店と三軒も回ってしまった。そして三足も買って..しまった... 結構、衝動買いに弱い性格なようです...
まあ、でも必要なものばかりだから。という、浪費家が自分を慰めるために言う決まり文句をつぶやきながら、スーツケースに物品を押し込んだのでした。
そして、無事にアイスランドのレイキャビクは西街にある古アパートへ帰ってきました。
買い残したもののあれこれをユニクロのネットを見ていて、フと気がつきました。と言うか、以前から気がついていたのですが試していなかったのです。それはアイスランドのカードで、日本のユニクロのオンラインの買い物をできるかどうかということ。
試してみました。そして ... できました。バンザイ!
カードさえOKであれば、転送屋さんというすばらしい助っ人を経て、ユニクロのものを、こちらから購入することができます。まったくのカタログショッピングだと不安が残りますが、店通いで品物が頭に入っているものついては、オンラインショッピングで問題はありません。サイズも含めて。
もっとも、この場合、日本での決済をしてから、こちらへ送られてきますので、消費税は日アの双方で二重取りされることになります。まあ、多少無駄な気もしますが、買えないよりは買えた方が断然いいことは間違いない。必要な時だけ、で十分なのですから。
しかし、気をつけなければならないのは「ネットショッピング中毒」です。最近、ネットでも品物の「見せ」が上手くなってますからねー。しかも、そんなに値が張らないから、ついつい買っちゃうんですよね、必要でもないものを。
それがむこうの戦略ですからね。気をつけないと。皆さんもくれぐれもネットでの散財にお気をつけくださいますよう。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
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