こんにちは/こんばんは。
ちょっと長めのインターバルが空いてしまいました。実は今週の月曜日から夏休み!に入っているのですが、休みに入る前というのはどうしても、区切りをつけておかねばならないことがありますので変に忙しくなったりします。
実際に休みになっても、五月雨式になんやかんやとしなければならないことが出てきます。これを防ぐには、もう国外へ脱出する以外はないのですが、金欠のワタシは(今年も)在宅夏休みとなります。
これは前回の噴火からのピック
Myndin er eftir Asa_steinarsdottir@unsplash_com
さて、前回のブログの中で「地震が絶えない」ということについて書きました。前回のブログの更新の二日後くらいに地震はきれいさっぱり消えてしまいました。噴火したからです。
「噴火」というのが正しい表現かどうか、ちょっと首を傾げます。ここ数年断続的に続いている火山活動は、例えば桜島や阿蘇山の噴火のように、山の天辺の噴火口から火山灰がもくもくと立ち上がる、というものではありません。
むしろ広大な原野のどこかの地面から溶岩が噴出する、という仕方での「噴火」なのです。それが面白いもので、しばらくマグマが噴出するうちに、固まったマグマが堆積していって、小さな山のようになっていきます。火山て、こうやってできるのかな?
今回の噴火
Myndin er ur Visir.is/VILHELM
溶岩の噴出はまだ続いています。もう一度場所を説明しますと、これはアイスランドの南西部、レイキャネス半島と呼ばれる地域になります。この半島には、日本からのお客様が到着するケフラビク国際空港があります。
ケフラビク空港とレイキャビクの中間あたりにある原野で、この火山活動が続いています。日本のニュースでもこの「噴火」が扱われていました。ちょっと大袈裟で、なんかマグマが今にもレイキャビクまで流れ込んでくるような感じで報じられていました。
実際は別に日常生活にはなんの影響もありません、今のところは。噴火地帯の近くに町グリンダビクとかでは、風向きによっては有害なガスが流れ込む可能性がありますから、まったく影響がないわけではないですね。
観光業会は大喜びで、いろいろと火山見学を観光の目玉のひとつにしようとしているようです。ただし、今回の噴火?噴出では、まず原野の草木に火がつき、野焼きのような状態になってしまいました。それで、これを鎮火するという膨大な作業がなされていたため、数日間立ち入りが禁止されました。
また、前回のようなきちんとした駐車場や見学用の登山道がまだ確立されていません。私が聞いている範囲では、陸路から噴火現場を観光することは、今はまだ難しいとのこと。ただ、高いところからの遊覧飛行とかはあるはずです。値段も高いでしょうが。
ここが噴火の地域
Myndin er ur Vedur.is
観光業界の人がテレビのニュースで話していましたが、間を置かないフライトの予約が増えているらしく、やはり「噴火した?じゃあ、見に行こう」式にやってくる外国の方が相当数あるようです。
そんなに見たいですかね?ワタシは観光オンチ...
さて、前回のブログ更新直後に、もうひとつのできごとがありました。チョーローカルで、ワタシにしかほとんど意味のないできごとです。
このマイナーブログの「閲覧総数」が百万回を超えました。「百万回なんて、今のSNSだったら一日、二日で稼ぐ数じゃん」とか言われそうですし、その通りなのでしょうが、ワタシにとっては「百万」というのは、日常生活ではそうそう縁のできない数なのです。
ちなみに「訪問者総数」は五十万強で、これは今年のブログお休み中に達していました。ブログお休み中でも、昔のものを読んでくださる方がいらっしゃるのですよ。ありがたいことで。
まさしく皆様のおかげ m(_ _)m
足掛け十一年での「百万」ですので、まさしく長くやっていれば、まあ、数はそれについてくるものだ、ということでしょうか。
というわけで、なんのためにもならないような、このマイナーブログを読んでくださる皆さんには、ひたすら感謝です。これからも期待しないで覗いてやってください。m(_ _)m
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
ちょっと長めのインターバルが空いてしまいました。実は今週の月曜日から夏休み!に入っているのですが、休みに入る前というのはどうしても、区切りをつけておかねばならないことがありますので変に忙しくなったりします。
実際に休みになっても、五月雨式になんやかんやとしなければならないことが出てきます。これを防ぐには、もう国外へ脱出する以外はないのですが、金欠のワタシは(今年も)在宅夏休みとなります。
これは前回の噴火からのピック
Myndin er eftir Asa_steinarsdottir@unsplash_com
さて、前回のブログの中で「地震が絶えない」ということについて書きました。前回のブログの更新の二日後くらいに地震はきれいさっぱり消えてしまいました。噴火したからです。
「噴火」というのが正しい表現かどうか、ちょっと首を傾げます。ここ数年断続的に続いている火山活動は、例えば桜島や阿蘇山の噴火のように、山の天辺の噴火口から火山灰がもくもくと立ち上がる、というものではありません。
むしろ広大な原野のどこかの地面から溶岩が噴出する、という仕方での「噴火」なのです。それが面白いもので、しばらくマグマが噴出するうちに、固まったマグマが堆積していって、小さな山のようになっていきます。火山て、こうやってできるのかな?
今回の噴火
Myndin er ur Visir.is/VILHELM
溶岩の噴出はまだ続いています。もう一度場所を説明しますと、これはアイスランドの南西部、レイキャネス半島と呼ばれる地域になります。この半島には、日本からのお客様が到着するケフラビク国際空港があります。
ケフラビク空港とレイキャビクの中間あたりにある原野で、この火山活動が続いています。日本のニュースでもこの「噴火」が扱われていました。ちょっと大袈裟で、なんかマグマが今にもレイキャビクまで流れ込んでくるような感じで報じられていました。
実際は別に日常生活にはなんの影響もありません、今のところは。噴火地帯の近くに町グリンダビクとかでは、風向きによっては有害なガスが流れ込む可能性がありますから、まったく影響がないわけではないですね。
観光業会は大喜びで、いろいろと火山見学を観光の目玉のひとつにしようとしているようです。ただし、今回の噴火?噴出では、まず原野の草木に火がつき、野焼きのような状態になってしまいました。それで、これを鎮火するという膨大な作業がなされていたため、数日間立ち入りが禁止されました。
また、前回のようなきちんとした駐車場や見学用の登山道がまだ確立されていません。私が聞いている範囲では、陸路から噴火現場を観光することは、今はまだ難しいとのこと。ただ、高いところからの遊覧飛行とかはあるはずです。値段も高いでしょうが。
ここが噴火の地域
Myndin er ur Vedur.is
観光業界の人がテレビのニュースで話していましたが、間を置かないフライトの予約が増えているらしく、やはり「噴火した?じゃあ、見に行こう」式にやってくる外国の方が相当数あるようです。
そんなに見たいですかね?ワタシは観光オンチ...
さて、前回のブログ更新直後に、もうひとつのできごとがありました。チョーローカルで、ワタシにしかほとんど意味のないできごとです。
このマイナーブログの「閲覧総数」が百万回を超えました。「百万回なんて、今のSNSだったら一日、二日で稼ぐ数じゃん」とか言われそうですし、その通りなのでしょうが、ワタシにとっては「百万」というのは、日常生活ではそうそう縁のできない数なのです。
ちなみに「訪問者総数」は五十万強で、これは今年のブログお休み中に達していました。ブログお休み中でも、昔のものを読んでくださる方がいらっしゃるのですよ。ありがたいことで。
まさしく皆様のおかげ m(_ _)m
足掛け十一年での「百万」ですので、まさしく長くやっていれば、まあ、数はそれについてくるものだ、ということでしょうか。
というわけで、なんのためにもならないような、このマイナーブログを読んでくださる皆さんには、ひたすら感謝です。これからも期待しないで覗いてやってください。m(_ _)m
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
そうです、ブルーラグーンの近所に溶岩が溢れています。ですが、直接の危険性とかのある距離でではなく、唯一ガスが有毒な場合はグリンダビクとかの住民の方々は気をつけなくてはなりません。