☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

親御さんの力&素敵なクラス企画

2020-01-17 | 学校関係
先日書いた、学校のスキー教室の件、なんと! 同じようにがっかりした親子が多数いたようで、ある親御さんが、スキー場、学校と話をつけて、保護者にその伝達を回してくださり、数名の親が付き添いで参加してくれるという条件のもと、30名を超える生徒の参加が見込まれて、予定通り開催されることになりました〜!

しかし、1つ問題があったのが、帰りは当初の予定でも保護者がお迎えなんですが、行きは1時間半ほど早退して、スクールバスで学校から出発でした。

私はこの日は仕事があり、お迎えは行けるけど、スキー場に送っていく事ができない。。という問題があったのですが、なんと!その問題まで解決してくれて、カープールと言って、送っていく事が可能な親御さん達が、ボランティアで、送迎ができないお子さんも一緒に乗せていってくれるフォーマットまで作ってくれて、この迅速な対応に感動しました。 

素晴らしい!

それと、これは長男のクラスでやっているグループプロジェクトの話ですが、自分達で調べて、市内の気になる場所に連絡を取り、自分達がお手伝いできる事があるかどうかを確認して、実行にうつすという、「他人への共感力」を育て、「社会人の方達とのかかわり」という機会を得られるボランティア企画を行なっているようです。

ちょうど、ダディと、自分達が子供の頃は、友達と遊びたい時や電話をしたい時は、その子の家電にかけて、相手の親御さんに名前を伝えたり、挨拶をしてつないでもらう。という経験を日常でしていたけど、最近は家の固定電話がないお宅も増え、子供自身も携帯電話を持つ子が増えているので、友達感覚ではない きちんと話すという機会がないよね。もしかしたら最近の新社会人の方達が、会社の電話を受ける事に対して、かなり抵抗があるのは、友達以外の人と電話で話す機会があまりなかったのかもしれないよね。 なんて話をしていた矢先のことだったので、この担任の先生の企画も素晴らしいわ〜!と感じました。

まずは、問い合わせ先に メールで問い合わせをしたそうです。送信前に先生が確認をしてくれるみたいだけど、きちんとした礼儀正しいメールの書き方、また、電話の仕方も教えてもらったようです。

長男のグループはどこにしたの?と聞いたら、ホームレスのシェルターにしたとのこと。
今、お返事待ちだそうです。

1年生の時の担任もそうでしたが、今年の先生も、座学以外の視野を広げてくれる素敵な先生だなーと感じています。

それとね、日本の教室では考えられないかもしれないけど、今年のクラスは、教室内にビーンズクッションがあったり、カーペットや、快適な椅子が置いてあるコーナーがあるらしく、課題をする時や、本を読む時間など、好きなところでくつろぎながら取り組めるらしいですよ! なんだか楽しそうよねー。



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コメント
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