ブログで何度か書きましたが、「愛着形成」は
子育てをする上で一番大切と言っても良いくらい重要な事だと私は思います。
愛着形成とは、赤ちゃんや子供が、「心の安全地帯/安全基地」になる存在として、特定の大人と良い関係を築く事です。
授乳などを考えると、母親が必然的に一番愛着形成がしやすい存在になる事が多いですが、そうできない場合も、父親、祖父母、里親、保育者など、その子と長い時間関わることができる大人達が、赤ちゃんや子供が「私を見守ってくれる存在。信じていい存在。気持ちを共有できて、必要な時は助けてくれる存在」 そんな安心感を持てる存在になれることが大切です
最低でも1人は側にいて欲しい存在ですが、関わる家族や養育者全ての大人達と同じ様に良好な関係が築けると、赤ちゃんや子供の心が健やかに育つ大きな鍵になる とても大切な事です。
抱き癖がつくことを心配していたり
子供の要求を受け入れる=甘やかしになる
しつけという名の体罰をしてしまいそうになる方がいらしたら
今 直接子育てをしていなくても、できたら読んでいただきたいです
今現在、0歳―1歳半くらいの子育てをしている方とその養育に関わる方は
絶対に知っておいた方が良いことです。
またこれは、親や祖父母世代からの間違えた価値観からの影響も関係がある為、広い世代に正しく伝わる様に子育て教室や、メディアなどでも どんどん伝えて広げて欲しい事柄だと私は思います。
このブログからも誰か一人にでも この事を知らない事で子育てに苦労している人達がいれば、その方達に情報が広がって助けになればいいなと思って書きます
「自己肯定感」という言葉も 最近は良く耳にしますが、この根底にあるのも「愛着形成」があってのこと。
愛着形成がうまくいかないと、どうなるか。。
次回に続く
