峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

堕落した花火大会

2014年07月26日 | 時事ネタ
今日は第58回全国選抜長良川中日花火大会でした。
いつものように自宅から花火を見ていると女房が面白いことに気づきました。

センサーライトのときに紹介したライトです。
人が通っても明るくならないライト。赤外線センサーでなく音センサーだったライトです。
それが花火の音に反応して明るくなったり暗くなったりしてるのです(^^;)
動画の一番下辺りです。なかなか面白かったです。



長良川の花火大会は、打ち上げ数3万発を誇る全国屈指の花火大会です。
しかし、今回は「?」が付く大会でした。
プログラムの中にコンクールがあったからです。創作スターマインコンクールだとか?
ではそれで、何が「?」かというと、BGM付きだということです。

花火と音楽については「これが競技花火?」で疑問を呈したのですが、
やはり実際に流されているのを聞くと違和感ありありです。



何が悲しくて花火にBGMが必要なのでしょう?
花火の爆発音は太鼓のドラミングそのものではないですか!
爆発しながら聞こえるその音色はまさしく「火焔太鼓」でしょう。
また打ち上げ方、炸裂の仕方によって、ジャズなどのドラムソロにも聞こえます。

コンクールとか競技となると、なぜ音楽を付けるのでしょう?
ドラマや会議でも音とか雰囲気。すなわち空気が場を支配します。
ですからBGMはメッチャ大切です。

花火の優劣を競うのに何でBGMが必要なのか全く理解できません。
こういう悪しき習慣がはびこる花火業界とか花火大会は感性がとても貧しいです。
日本人の素晴らしい感性をぶち壊す花火は堕落してるとしか言いようがありません。

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コメント (4)
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