KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

若者のバイク離れ

2007年04月05日 | 世の中あれこれ
今年も、わが社にも新人が入社してきた。
新入社員の自己紹介がイントラで紹介されており、
男子新入社員83名中、7名が趣味の欄に「バイク」と
書かれていた。
世の中の平均に比べて多いのか少ないのか分からないが、
感覚的には意外と多いなぁと感じた次第。


少し古いが、産経新聞に以下の記事がある。
再び青春、団塊ライダー 雑誌やメーカーもシフト(産経新聞)
(記事の一部コピー)
2年おきに実施している日本自動車工業会(JAMA)の調査によると、
二輪車に乗る人の平均年齢はここ数年、上がっている。
平成13年度=38・5歳、15年度=39・9歳だったが、17年度は42・7歳になった。
また、年齢構成をみると、50代以上は13年度29%、15年度31%、17年度36%と増加。
逆に10代、20代は35%、31%、24%と減っている。
中高年の回帰と、若者のオートバイ離れの傾向が浮かび上がる。


僕が、高校生だった頃の1971年から1974年でバイクに乗っていたのは、
クラスで2-3名で少数派だった。
3ない運動は、高校卒業してからと思うが、校則でバイクでの通学は禁止だった。
(内緒で乗って通学していたが。。。。)

バイクは、「チョイ悪」が乗っているイメージがあったが、その後
本当の悪が暴走族で暴れ回り、バイクのイメージが低下した。
そのために、バイクの走行禁止の道路があちこちに設置され、
大阪の山間部では未だに規制がかかっている。

高校生の頃は、国産バイクメーカー各社は、毎年のように新車を開発し、
250CCや350CCクラスや125CCクラスも充実しており、
中古バイクの値段も安くて、若者はバイクに手を出しやすかった。

その後、スーパースポーツやリッターバイクが中心になり、
若者には手が届かなくなっていったことも、若者のバイク離れの
一因になったように思う。

2004年までのデータしかないが、以下のページが統計的には面白い。
「成熟社会のバイク産業とバイク文化」

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