東日本フェリーが函館~青森の高速フェリーを10月末休航し、
通常フェリーは、グループ会社の「道南自動車フェリー」が引継ぎ、
函館~大間、室蘭~青森は、自治体の支援次第で継続もありうるとのこと。
支援が無い場合は10月末で休航。
これで、室蘭港には、就航するフェリーが無しになるもよう。
1ヶ月前にニュースとなっていたようだが、関心がなかった。
しかし、一度北海道を訪れ、身近に感じたのでブログ記事にした。
関西から北海道に行く場合は、舞鶴-小樽か敦賀-苫小牧東の
新日本海フェリーの利用が一般的なので、東日本フェリーの
撤退影響は少ないが、関東方面の方々は陸路で東北方面まで走り、
北海道へ渡るルートが限られ、茨城県の大洗からの商船三井さんふらわあに
集中するのだろうか?
燃料の油の価格の高騰が撤退原因とのことだが、調べてみると
無謀な設備投資と料金設定が原因の本質のようだ。
地元では200億円を超す大型投資に採算性を疑問視する声が絶えなかったとのこと。
約800人乗りの世界最大級を誇る高速船の新造費用に1隻約90億円×2隻。。。
函館と青森に計60億円をかけて新ターミナルを建設。。。
通常のフェリーで函館~青森が3時間40分、バイク+2等で5、300円が、
高速フェリーだと2時間で12,500円という料金設定になってしまい、
あまりにも需要の見込みが甘すぎ、燃料も重油では無く、軽油なのだそうだ。
無茶苦茶な経営計画のツケが、地元民や運輸関係者、そしてライダーへ回ってしまった。
10月15日の北海道新聞の記事では、来年1年間の継続が決まったようだが、
その先はまったくの不透明で、赤字額だけが拡大するのだろうか???
ツーリングまっぷる【今日のコラム】 東日本フェリー撤退へ
(ウェブ魚拓)函館-大間航路 1年継続を正式合意 青森県など支援 1億2千万円上限(北海道新聞)
■北海道 西南部・東北:フェリー&旅客船の検索
●一方で、明石と淡路島の岩屋間のたこフェリーが減便になる
(10月2日神戸新聞)
明石-岩屋間で二十四時間運航している明石淡路フェリー
(明石市中崎二、愛称・たこフェリー)は12月1日から、
午後10時-午前5時の便の廃止を決めた。
燃料費の高騰に加え、明石海峡大橋の通行料値下げも打撃になったという。
通常フェリーは、グループ会社の「道南自動車フェリー」が引継ぎ、
函館~大間、室蘭~青森は、自治体の支援次第で継続もありうるとのこと。
支援が無い場合は10月末で休航。
これで、室蘭港には、就航するフェリーが無しになるもよう。
1ヶ月前にニュースとなっていたようだが、関心がなかった。
しかし、一度北海道を訪れ、身近に感じたのでブログ記事にした。
関西から北海道に行く場合は、舞鶴-小樽か敦賀-苫小牧東の
新日本海フェリーの利用が一般的なので、東日本フェリーの
撤退影響は少ないが、関東方面の方々は陸路で東北方面まで走り、
北海道へ渡るルートが限られ、茨城県の大洗からの商船三井さんふらわあに
集中するのだろうか?
燃料の油の価格の高騰が撤退原因とのことだが、調べてみると
無謀な設備投資と料金設定が原因の本質のようだ。
地元では200億円を超す大型投資に採算性を疑問視する声が絶えなかったとのこと。
約800人乗りの世界最大級を誇る高速船の新造費用に1隻約90億円×2隻。。。
函館と青森に計60億円をかけて新ターミナルを建設。。。
通常のフェリーで函館~青森が3時間40分、バイク+2等で5、300円が、
高速フェリーだと2時間で12,500円という料金設定になってしまい、
あまりにも需要の見込みが甘すぎ、燃料も重油では無く、軽油なのだそうだ。
無茶苦茶な経営計画のツケが、地元民や運輸関係者、そしてライダーへ回ってしまった。
10月15日の北海道新聞の記事では、来年1年間の継続が決まったようだが、
その先はまったくの不透明で、赤字額だけが拡大するのだろうか???
ツーリングまっぷる【今日のコラム】 東日本フェリー撤退へ
(ウェブ魚拓)函館-大間航路 1年継続を正式合意 青森県など支援 1億2千万円上限(北海道新聞)
■北海道 西南部・東北:フェリー&旅客船の検索
●一方で、明石と淡路島の岩屋間のたこフェリーが減便になる
(10月2日神戸新聞)
明石-岩屋間で二十四時間運航している明石淡路フェリー
(明石市中崎二、愛称・たこフェリー)は12月1日から、
午後10時-午前5時の便の廃止を決めた。
燃料費の高騰に加え、明石海峡大橋の通行料値下げも打撃になったという。