ゆで卵の殻が簡単に剥ける方法

ゆで卵が好きです。
学生時代には、その時には珍しい「ゆで卵器」を持っていました。
電気式で、卵を一度に５個くらいゆで卵にできました。

自宅で時々ゆで卵を作りますが、殻が綺麗に剥けなくて、イライラすることがあります。
新鮮な卵だと下記のように二酸化炭素が原因で、綺麗に剥けないそうです。


卵の殻が剥きにくくなる要因は、新鮮な卵がもつ二酸化炭素にある。
卵をゆでる際、この二酸化炭素が急激に膨張し、卵の卵白と薄皮が殻に密着させてしまうため、
殻が剥きにくくなる。この二酸化炭素の逃げ場を作ってやることで、スルッと剥ける。


■簡単に殻が剥けるゆで卵の作り方

１．卵の内部に含まれる二酸化炭素の逃げ場をつくるため、卵のどっしりとした方に、細かいヒビを入れる。
２．薄皮にはキズを付けないよう、「コツコツ」と外側の殻だけにヒビを入れる。
３．水を５０cc用意（または、底から１cm）。鍋が空だきにならないなら、もっと水を減らすことができる。
４．水は鍋の底にちょっとしかないが、これで十分。火は中火で、蓋をして水が沸騰するまで待つ。
５．水が沸騰してから３分後に取り出し流水で急冷すると半生。５分後に火を止め蓋をしたまま３分間蒸らすと固ゆでたまご。
６．鍋やフライパンをゆすると、黄身が真ん中に仕上がる。
７．最初に殻にヒビを入れておくことで、卵の殻が剥けやすくなるだけでなく、破裂も防止することができる。
８．卵全体に均一にヒビを入れ、まな板の上など、転がしやすいところで、手のひらを使って卵を転がす。
９．卵を転がしているときに、卵の殻がゆで卵から剥離していく感触を感じるとベスト。


■黄身の固さの茹で時間目安
* 半熟は６分３０秒
* 半熟(黄身が軽く固まる程度)７分～７分３０秒
* 固ゆでの場合は９分～１０分


■参考
・10秒で8個むけるワザ 新発想！激ウマゆで卵 ためしてガッテン - NHK
・「10秒で8個むけるワザ 新発想！激ウマゆで卵」pdf資料




１００円ショップで、ゆで卵の殻が簡単に剥ける装置を買いました。
殻に小さな穴をあける装置です。

使ってみましたが、何故か２つゆでると、１つは綺麗に剥けますが、
もう一つが綺麗に剥けません。。。
なぜでしょう？？？