KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

衆議院選挙が公示

2012年12月05日 | 世の中あれこれ
衆議院選挙での私の選択の物差しは、
1.どこが一番日本を元気にしてくれるか?
2.どこが一番誠実に、ええ恰好しないで真剣に政治に取り組むか?
3.お題目でなく、具体的な政策の提示ができ、実行力がありそうか?

の3点をしっかりと判断したいと思います。


そのための具体的な視点は、「デフレ脱却」、「領土・外交→安保、改憲」、「原発・エネルギー」、
そして、政治の仕組み、行政の改革をどこまでやり遂げることができるかと思っています。

残念ながら、視点の一つに入るそうな社会保障に関しては、「**を充実します」と
いうところは、2.の誠実さ、ええ恰好しないに抵触するでしょう。
今のわが国の状況では、社会保障の充実は望みようがありません。


1.の元気の源は、明確なビジョンの提示と明快な説明力、スタッフとしての
官僚を使いこなすことができる統率力、逃げることなく、ぶれることのない
強いリーダーシップを発揮する「プロの政治家」の存在がポイントだと思います。

一橋大学イノベーション研究センター前所長の米倉誠一郎教授がいうように、
たった一人のリーダーがすべての問題を解決する時代は終わりを迎え、
カリスマではなく、プロフェッショナルの時代がやって来ているようです。

一人一人がプロの能力を持つ官僚組織が動きやすい環境を作れる、
米倉氏の言う「創発的破壊と創造」を起こせる、そのまたプロが必要な時代なのでしょう。
「社会・経済に新しい価値をもたらす取り組み」であるイノベーションを
起こせる政党が望まれるところです。

米倉教授は、働きアリと女王蜂の関係を例に挙げています。

従来の研究では、女王アリが指示を出し、働きアリがそれに従って
アリ塚を構築していると考えられていましたが、観察科学が発達すると、
女王アリはただ卵を産み続けているだけで、指令作業などは何もしていなく、
働きアリが個別に仕事をして連携していくことで、結果的に巨大で精密な
アリ塚が構築されていたとのことです。

勝手気ままに各人が動くのでなく、日本人の強みである「一致団結」が
働きやすい環境をいかに作れるか、以下のリンクにある、
各党の公約集をじっくり見るとともに、各党首及びNo2、No3の発言を
ウォッチしていきたいと思います。


■各党の公約の比較サイト
各党の政策比較表参考ページまとめ【2012年衆院選】 - NAVER まとめ

2012総選挙の各党『選挙公約』リンク集 - ガジェット通信

2012総選挙、立候補者一覧


★余談
車の渋滞は、わがままな人が我先に前に行こうとして、全体の速度を無視することから始まるようです。
ところが、アリ行列の場合は渋滞を見たことがありません。
本能的に、全体最適の感覚を持っているそうです。
人間は、アリ以下かもしれないです。。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする