KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

大阪市大正橋の津波の碑

2012年12月29日 | 世の中あれこれ
防災講演会を聞いて初めて知ったのですが、会社の傍にある大正橋の東側に
安政元年(1854年)11月4日に発生した安政東海地震(M8.4)と翌5日に起きた安政南海地震、
それに伴う津波によって犠牲になった人々の慰霊と、後世への戒めを語り継ぐ碑があります。
「大地震両川口津浪記」と題した石碑です。

今の場所に設置されるまで、昭和49年の旧大正橋の架設と道路拡幅のためと
平成17年の阪神の西大阪延伸線の工事のためと、2度移設されているようです。


東日本大震災の津波の映像が生々しかったですが、安政南海地震の津波は高さが1.4mでしたが、
小舟に避難した人たちが津波に流され、また流された船が橋を破壊し、船が重なり合って
大阪の街の被害を拡大したそうです。
映像ではないですが、悲惨な事実を伝えてくれます。

地元の人たちが、丁寧に、かつしっかりを維持してくれていました。

備えあれば憂いなし。
しっかりと自然の怖さを記憶にとどめ、減災に努めなければなりません。


    

    

    

    


■参考
大阪にも大津波・安政大津波(浪)碑 - 十三のいま昔を歩こう
scrap 大正橋にある津波の石碑
大地震両川口津浪記石碑 - 大阪のまちづくりぶろぐ


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