新型スカイウェイブ650試乗インプレッション

1月末に発売になった新型スカイウェイブ650の試乗をしました。
指定の試乗コースは、お店の周辺３Ｋｍほどの周回コースでしたが、
道を間違えてしまい、かつ道に迷ったので、１５Ｋｍ以上走ってしまったので、
じっくり観察することができました。


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今乗っているスカイウェイブ650は8万キロを超えた8年以上前に購入したものなので、
単純に乗っただけなら、数段よくなっているのは当たり前です。

今のスカブーとの比較で書きますが、私のスカブーは2004年の特別仕様車で
まだ５段変速の初期タイプなので、単純比較はできないかもしれません。

エンジンやサスペンション含めた足回りなどスムーズで
しっかりしていると感じるのは当たり前です。
確かに素晴らしかったです。



先ず、最初に感じたのは、シートの表面のテクスチャーです。
今のスカブーのシート表面はつるっとした感じですが、
新型スカイウェイブは滑り止め加工されているので、安定的な感じです。
逆に、お尻が滑らないので、最初にまたがった時に引っかかる感じがして
違和感を覚えました。

ヒーター付きのシートは良いですねぇ！！
ヒーター無し、前席のみ、前後両方の３モードが選択できます。
試乗した時、気温が低かったですが、気持ち良く走れました。

また、今のスカブーのグリップヒーターと比較すると、新型スカイウェイブの
グリップヒーターの方が、効きが良かったように感じました。


ドライブモードで走らすと、今のスカブーは３０００回転くらいですが、
新型スカイウェイブ６５０は、２５００回転くらいで、回転数は低めに設定されています。
追い越し加速する時は、アクセルを開けば、力強く加速し、とろとろ感はありません。

パワーモードにすると１０００回転くらい高めに設定されているので、
よりきびきびした加速が必要な時に切り替えたらいいのは従来通りですが、
そのような走り方がしたかったら、マニュアルモードにした方が、
ドライブモードの回転数が低めなので、従来以上に楽しめると思います。


低速でとろとろ走っているような時に、アクセルを戻すと従来型スカブーでは
必要以上にエンジンブレーキが効くような感じでしたが、新型スカイウェイブは
その点がスムーズになった感じです。


電動ミラーや電動シールド、グリップヒータ＋ヒーター付きシートと
電力消費が増え、バッテリーの能力が気になるところですが、
今まで以上に乗り心地が向上し、疲れが少なくなった感じで、
一気に、買い換えたい気持ちが膨らみました。


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