KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

厳しい対応「ワンストライク・アウト」

2013年02月28日 | 世の中あれこれ
先日、とある研修会で「ワンストライク・アウト」ということばを聞きました。
野球ではスリーストライクでアウトになりますが、スリーストライクまで待ってくれないで、
ワンストライクでアウトになるということです。
「一発でアウト」になるような、絶対にやってはいけないことがあるということを
肝に銘じて、普段からの意識と行動をしなければならないということです。

先日、企業の事業やサービスに対し悪評が広まり、顧客の信頼を失う「レピュテーションリスク」について記事を書きました。
これなど、ワンストライクアウトに近いでしょう。
新聞やネット上で、企業の不祥事や不誠実な対応を書かれると、その企業のイメージがダウンし、
しばらくビジネスができないようなことになってしまいます。


これぐらいなら大丈夫だろう。
つい出来心で。。。
そこまでしなくてもいいんじゃない?
今回は目をつぶって、再起に期待しよう。

など甘い対応でいると、グローバルな環境の中では取り残されてしまうかもしれません。

事前にしっかりとルールを決めて、周知徹底を図り、教育も行っても
そのルールを守れない場合には、、厳しく「ワンストライク・アウト」を実行することで、
ピリッと気合の入った真剣な世の中になるのかもしれません。。


確信犯で「ワンストライク・アウト」になった場合は、いきなりゲームセットに
してしまうことも必要かもしれませんが、前向きにチャレンジした結果として
ストライクを取られてしまった場合には、チャンスを再びあげるために、
ゲームセットでなく、チェンジにすることも必要なんでしょうね。

今は9回の裏なのか、1イニング目なのかをバッターとしても自覚し、
意図的か、前向きの結果なのかを、見極めるアンパイヤーを誰がするのかも大事でしょう。

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