ドイツ・ライプチヒで開かれていた「第42回技能五輪国際大会」は、
金メダル獲得数で韓国が12個の1位、日本は5個で4位の成績に終わったようです。
技能五輪は、職業訓練の振興や技能水準の向上を図るとともに、満22歳以下の技能労働者の
国際交流と親善を目的に開かれるもので、自動車板金から石工、ビューティーセラピー、
洋菓子製造と幅広い46職種で、その技能が競われています。
日本は40種目45人の選手団で臨み、「情報ネットワーク施工」、「自動車板金」、「電工」、
「ITネットワークシステム管理」、「プラスティック金型」の5職種で金メダルを獲得しましたが、
優勝候補最有力と目されていた「印刷」などでメダルに手が届かず、獲得メダル数では
金メダル5個、銀メダル4個、銅メダル3個、敢闘賞18個で終わりました。
優勝した韓国は金メダル12個獲得、過去から強みを発揮しています。
韓国は技能五輪のための訓練施設などもあり、スポーツの五輪と同じように
国を挙げて技能五輪に力を入れているそうです。
意気込みが違います。
私が小学校の4-5年生の時に、担任の先生から日本が技能オリンピックで
世界一になったことを聞かされ、子供心に誇らしく思ったことを思い出しました。
過去の大会記録 中央職業能力開発協会(JAVADA)をみると、
1962年の第11回大会に初参加して以来、上位を占めていましたが、
1970年代後半からの韓国の勢いは凄いものがあります。
国を挙げて、技術の向上に取り組んでいる証拠です。
いつの間にか、我が国は、理科系の人間が「金融工学」などに
進むようになり、現場サイドでも「職人さん」がもてはやされることが
少なくなってきたのが、韓国に負けている原因なのでしょう。
■金メダル獲得数の国・地域別順位
1位 韓国 12個
2位 スイス 9個
3位 台湾 6個
4位 日本/オーストリア 5個
金メダル獲得数で韓国が12個の1位、日本は5個で4位の成績に終わったようです。
技能五輪は、職業訓練の振興や技能水準の向上を図るとともに、満22歳以下の技能労働者の
国際交流と親善を目的に開かれるもので、自動車板金から石工、ビューティーセラピー、
洋菓子製造と幅広い46職種で、その技能が競われています。
日本は40種目45人の選手団で臨み、「情報ネットワーク施工」、「自動車板金」、「電工」、
「ITネットワークシステム管理」、「プラスティック金型」の5職種で金メダルを獲得しましたが、
優勝候補最有力と目されていた「印刷」などでメダルに手が届かず、獲得メダル数では
金メダル5個、銀メダル4個、銅メダル3個、敢闘賞18個で終わりました。
優勝した韓国は金メダル12個獲得、過去から強みを発揮しています。
韓国は技能五輪のための訓練施設などもあり、スポーツの五輪と同じように
国を挙げて技能五輪に力を入れているそうです。
意気込みが違います。
私が小学校の4-5年生の時に、担任の先生から日本が技能オリンピックで
世界一になったことを聞かされ、子供心に誇らしく思ったことを思い出しました。
過去の大会記録 中央職業能力開発協会(JAVADA)をみると、
1962年の第11回大会に初参加して以来、上位を占めていましたが、
1970年代後半からの韓国の勢いは凄いものがあります。
国を挙げて、技術の向上に取り組んでいる証拠です。
いつの間にか、我が国は、理科系の人間が「金融工学」などに
進むようになり、現場サイドでも「職人さん」がもてはやされることが
少なくなってきたのが、韓国に負けている原因なのでしょう。
■金メダル獲得数の国・地域別順位
1位 韓国 12個
2位 スイス 9個
3位 台湾 6個
4位 日本/オーストリア 5個