KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

懐かしい昔良く聴いた歌『やさしく歌って』

2014年06月05日 | その他あれこれ
「ダイヤモンド・オンライン」のメルマガで学生時代を思い出しました。
・小栗勘太郎氏のロバータ・フラック「やさしく歌って」】時代を超えて、人はなぜこの曲に癒されるのか?
 という記事です。

以下に記事の一部を抜粋します。(一部文章を修正させていただいています)
原文は、こちら


「やさしく歌って」は、デジタル革命以前の音楽で、1973年という時代の所産とも言える。
しかし、この歌には、時代を超えて聴く者の心に沁みる何かがある。
世界的なインスタントコーヒー“ネスカフェ”のCMに使用されたのも、偶然ではない。

そして、今聴いても、この曲には癒しの効果があるのは何故でしょう?

秘密は、ロバータ・フラックの歌にあります。
彼女の歌が如何に凄いかは「やさしく歌って」に限らず、彼女のどの曲を聴いても感じます。
それは、単に歌が上手いとか、声が良い、曲が良いという次元を超えて、心に染み入るのは何故でしょう?

歌を構成する三大要素である楽曲、声、歌唱、それぞれがすばらしく、バランスが取れている。
「やさしく歌って」は、ロバータ・フラックによって「歌のチカラ」が極限値となるのです。

彼女の両親ともに音楽家で、音楽の素養はありましたが、彼女が本当に音楽の奥義に触れたのは、
ハワード大学に入り、クラシック音楽の理論とともに声楽を学んだ時で、
象牙の塔で音楽を学んだのち、現実の世界に通用させる術をナイトクラブで学びました。

1972年の秋、ロバータ・フラックはTWA航空で、ロサンゼルスからニューヨークへ向かう途中、
何気なく耳にした機内放送で“Killing Me Softly” という曲を聴きます。
ロリ・リバーマンという女性シンガーソングライターの歌です。
ノーマン・キンベルの歌詞とチャールズ・フォックスの作曲で磨き上げ、
ロリ・リバーマンが唄いデビュー盤に収録したのがオリジナルです。

クラシック音楽理論を学び、かつナイトクラブで歌ってきたロバータ・フラックは、
飛行機がニューヨークに到着する頃には、いくつかのコード進行を変え、エレクトリックピアノを使用し、
バックコーラスを入れる…などの、この曲の魔力を解き放つ技法を特定しました。
そうやって、完成したのが「やさしく歌って」なのです。

ロリ・リバーマン盤とロバータ・フラック盤を聴き比べれば、一聴瞭然です。



Lori Lieberman-Killing Me Softly With His Song - YouTube 4:19




やさしく歌って/ロバータ・フラック Atlantic Records 40th Anniversary -Roberta Flack - Killing Me Softly With His Song - YouTube 4:38


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