未知の新型コロナウィルスのCovid-19(武漢肺炎)がパンデミック状態になり、
国内では、クルーズ船騒動、学校一斉休校、イベント自粛などが行われ、
7月からの東京オリンピックの開催も危ぶまれています。
一連の騒動の一番の問題は、中国政府が武漢で謎の感染症が発生したことを
WHOに報告せず、その後、捏造、隠ぺいを繰り返していることです。
また、WHOのテドロス事務局長は中国の傀儡として、ミスリードを続けています。
そして、感染症の専門家が、武漢肺炎の内容を分かりやすく伝えず、
PCR検査が万能で、検査を推進しないのは間違っているとのミスリードをしたり、
突然専門家会議が、「クラスター」という用語を用いて、情報公開の不十分さをさらしたりしてました。
マスコミも、ここぞとばかりに危機をあおり、専門家らしき人を探し出してきて、
視聴率が稼げるように連日、武漢肺炎の情報たらい流し状態です。
PCR検査に関しては、現時点では、陽性反応が出れば国の基準では一旦隔離し、
特別施設を有した病院に入院させることになっており、無症状・軽症の発症者も
隔離入院させ、そのために、重症者などの対応ができなく医療崩壊を防ぐ必要を
報じているマスコミはほとんどなく、逆に、朝日系列は検査をやらないのは政府の怠慢と騒いでいる。
PCR検査そのものの精度の悪さに関しても、目をつぶっています。
イベントの自粛に関しても、専門家は感染者を一人も出さないという保証はできないと
責任逃れで、個別ケースでの判断を逃げています。
感染のリスクが高い場所として、
①換気の悪い密閉空間
②多くの人が密集
③近距離での会話や発声が行われた
という 3 つの条件が同時に重なった場としており、野外の甲子園球場では無観客で
試合をしても問題なかったでしょう。
以上のように、他にもいろんな今回の騒動に関して、言いたいことがありますが、
現場の人たちは、事態の状況をつかみ、お上からの指導に従い、一生懸命頑張っています。
私の母も、昨年10月から、要介護1になり、入浴対応が大変なので、
デイサービスに週2回通っています。
武漢肺炎騒ぎが起こりだした1月から、送迎の運転手さんの勤務前の健康チェック、
センター利用者のセンター入所時の手洗い、うがい、体温、血圧のチェック、
普段からの手すりやテーブルなどの消毒などを行ってきていました。
3月16日に電話があり、厚労省や豊中市からの通達があり、利用日数、利用時間などの削減を
することになり、利用意向の確認がありました。
入浴介護は必要なので、日数は週2回のままで、1日の利用時間を昼食後帰宅に変更しました。
当面3月いっぱいまでの対応のようです。
大阪府の吉村知事は、武漢肺炎の状況が明確になってきて、対応策なども分かってきたので、
大阪府独自イベントの開催など一定の条件が整えば、自粛解除する。
PCR検査結果で、トリアージを行い、無症状、軽症者の自宅待機にし、専門医療機関は
高齢者などの重傷対応に集中するとのメリハリをつけてきています。
正しい判断で、政治家としての信念を感じます。
武漢肺炎の報道で、毎日、感染者数が**人になりました。
時には、「速報です! **県で感染者が2名出ました!」と相変わらず危機をあおるやり方です。
単に感染者を追っかけるのではなく、感染者の詳細で、重症、軽症、無症状と内訳を明確にする。
完治して退院した人数も明確にする。
そして、死亡者数も武漢肺炎だけでなく国内全体の肺炎による死亡者数と、
その内訳で、武漢肺炎、インフルエンザ肺炎、それ以外の肺炎と明確にして、前年(例年)比較をする。
科学的、合理的に事実を伝え、感覚的に騒ぐことのないようにしたいです。