キャンプ仕様で炊飯するときのクッカーに注目してブログ記事を書きました。
※炊飯あれこれ - KOfyの「倍行く」人生 2021年12月25日
キャンプ業界では、固形燃料とメスティンを組み合わせた「自動炊飯」がメジャーですが、
固形燃料もダイソーでは25g×3、セリアでは20g×5など色々あります。
固形燃料以外にジェル状のパック燃料、またアルコールを使ったストーブなどあります。
そこで、燃料の種類ごとにその量と炊飯の関係をまとめておこうと思います。
「焚き火」や「炭火」で炊くのはキャンプのプロ級です。
【参考】
※メスティン+固形燃料で自動炊飯テスト - KOfyの「倍行く」人生 2020年05月23日
※ポケットストーブでラーメン作りテスト - KOfyの「倍行く」人生 2017年03月21日
■ご飯の炊き方の基本
①米を洗って、水に30分~1時間つけておく
②米の量に合わせて水の量を調整して火にかける
③弱火~中火で沸騰するまで加熱する(10分位)
④吹きこぼれてきたら弱火にして15分位加熱する
⑤火から下して10~15分程蒸らす
⑥完成
■ジップロックを使ったご飯の炊き方
①米を洗って、ジップロックに入れる
②米よりもやや少なめの量の水をジップロックに入れる
③空気を抜いて袋を閉じる
④沸騰したお湯の中にジップロックを入れて、鍋の蓋を閉める
⑤10分間加熱する
⑥完成
【固形燃料】
■固形燃料のg数ごとの「燃焼時間」
20g→16分00秒~22分30秒
25g→18分30秒~25分00秒
30g→18分30秒~26分00秒
■サイズによる湯沸かし時間の違い(実測)
燃焼時間 300ml湯沸かし時間
ダイソー25g 27分10秒 MAX93°
セリア30g 28分30秒 8分
パック燃料27g 13分39秒 4分45秒
■炊飯量別の固形燃料と水量
米0.5合(約75g)固形燃料20g⇒水100ml
1合 (約150g)固形燃料25g⇒水200ml
1.5合(約225g)固形燃料30g⇒水300ml程
2合 (約300g)固形燃料35g⇒水400ml程
【参考】
※固形燃料の保存容器(ダイソー密閉容器ミニ4個セット) - KOfyの「倍行く」人生
※固形燃料保管ケース、ステンレスフタ付角型容器 - KOfyの「倍行く」人生
【パック燃料】
*主成分は固形燃料と同じくメタノール
*パッキングが楽で長期保存(固形燃料の倍以上)が可能
*パック燃料は火皿は必須で百均の固形燃料トレーが使用できる
ダイソーパック燃料:約27g ×4(110円)
■パック燃料のgごとの燃焼時間
17g 13分30秒
22g 16分
27g 20分30秒
パック燃料の27gタイプ1つで1合の自動炊飯が可能です。
【アルコールバーナー・ストーブ】
・アルコール:ケンエー燃料アルコール(500mlで300円前後) メタノール(77%) + エタノール(22%)
■アルコールバーナー・ストーブのメーカーごと20ml燃焼時間を比較
メーカー アルコール20mlの燃焼時間
トランギア 8~8分半
RSR 5~6分
エバニュー 3~4分
エスビット 約7分
FREELIGHT 約6分
*20mlでの燃焼時間の平均が8分(エバニュー除く)なので、
1分あたり2.5mlのアルコールが必要で10分炊飯するために25mlが基準になる。
■炊飯量別のアルコール燃料の量(実測)
(エバニューの場合:火力弱め)
0.75合⇒35~40ml
一合 ⇒45~50ml
(トランギアの場合:火力強い、火力調整フタ全開)
一合 ⇒35ml
*水温と燃焼時間のグラフを固形燃料25g+ポケットストーブと、
火力調整フタ有りのアルコールバーナーの曲線を比較すると、
完全に一致してないが水温が沸騰の100℃を共に超えず
ほったらかし炊飯に適している。
アルコールストーブでの1合炊飯に必要なアルコールは30~35mlで調整
■ごはんを炊く時の「環境」の影響
・屋外か屋内か
・風があるかないか
・季節はいつか
・使用するコンロ
※炊飯あれこれ - KOfyの「倍行く」人生 2021年12月25日
キャンプ業界では、固形燃料とメスティンを組み合わせた「自動炊飯」がメジャーですが、
固形燃料もダイソーでは25g×3、セリアでは20g×5など色々あります。
固形燃料以外にジェル状のパック燃料、またアルコールを使ったストーブなどあります。
そこで、燃料の種類ごとにその量と炊飯の関係をまとめておこうと思います。
「焚き火」や「炭火」で炊くのはキャンプのプロ級です。
【参考】
※メスティン+固形燃料で自動炊飯テスト - KOfyの「倍行く」人生 2020年05月23日
※ポケットストーブでラーメン作りテスト - KOfyの「倍行く」人生 2017年03月21日
■ご飯の炊き方の基本
①米を洗って、水に30分~1時間つけておく
②米の量に合わせて水の量を調整して火にかける
③弱火~中火で沸騰するまで加熱する(10分位)
④吹きこぼれてきたら弱火にして15分位加熱する
⑤火から下して10~15分程蒸らす
⑥完成
■ジップロックを使ったご飯の炊き方
①米を洗って、ジップロックに入れる
②米よりもやや少なめの量の水をジップロックに入れる
③空気を抜いて袋を閉じる
④沸騰したお湯の中にジップロックを入れて、鍋の蓋を閉める
⑤10分間加熱する
⑥完成
【固形燃料】
■固形燃料のg数ごとの「燃焼時間」
20g→16分00秒~22分30秒
25g→18分30秒~25分00秒
30g→18分30秒~26分00秒
■サイズによる湯沸かし時間の違い(実測)
燃焼時間 300ml湯沸かし時間
ダイソー25g 27分10秒 MAX93°
セリア30g 28分30秒 8分
パック燃料27g 13分39秒 4分45秒
■炊飯量別の固形燃料と水量
米0.5合(約75g)固形燃料20g⇒水100ml
1合 (約150g)固形燃料25g⇒水200ml
1.5合(約225g)固形燃料30g⇒水300ml程
2合 (約300g)固形燃料35g⇒水400ml程
【参考】
※固形燃料の保存容器(ダイソー密閉容器ミニ4個セット) - KOfyの「倍行く」人生
※固形燃料保管ケース、ステンレスフタ付角型容器 - KOfyの「倍行く」人生
【パック燃料】
*主成分は固形燃料と同じくメタノール
*パッキングが楽で長期保存(固形燃料の倍以上)が可能
*パック燃料は火皿は必須で百均の固形燃料トレーが使用できる
ダイソーパック燃料:約27g ×4(110円)
■パック燃料のgごとの燃焼時間
17g 13分30秒
22g 16分
27g 20分30秒
パック燃料の27gタイプ1つで1合の自動炊飯が可能です。
【アルコールバーナー・ストーブ】
・アルコール:ケンエー燃料アルコール(500mlで300円前後) メタノール(77%) + エタノール(22%)
■アルコールバーナー・ストーブのメーカーごと20ml燃焼時間を比較
メーカー アルコール20mlの燃焼時間
トランギア 8~8分半
RSR 5~6分
エバニュー 3~4分
エスビット 約7分
FREELIGHT 約6分
*20mlでの燃焼時間の平均が8分(エバニュー除く)なので、
1分あたり2.5mlのアルコールが必要で10分炊飯するために25mlが基準になる。
■炊飯量別のアルコール燃料の量(実測)
(エバニューの場合:火力弱め)
0.75合⇒35~40ml
一合 ⇒45~50ml
(トランギアの場合:火力強い、火力調整フタ全開)
一合 ⇒35ml
*水温と燃焼時間のグラフを固形燃料25g+ポケットストーブと、
火力調整フタ有りのアルコールバーナーの曲線を比較すると、
完全に一致してないが水温が沸騰の100℃を共に超えず
ほったらかし炊飯に適している。
アルコールストーブでの1合炊飯に必要なアルコールは30~35mlで調整
■ごはんを炊く時の「環境」の影響
・屋外か屋内か
・風があるかないか
・季節はいつか
・使用するコンロ