KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

母のカルシウム対策(ジョアとアルファカルシドール)

2022年09月05日 | 介護あれこれ
私の食事内容をあすけんでチェックすると、タンパク質とカルシウムが不足しています。
タンパク質不足対策はソイプロテインを毎日22g摂取、
カルシウム不足対策はヤクルトジョアを毎日飲むことにしました。

タンパク質の摂取あれこれ - KOfyの「倍行く」人生 2022年07月08日
カルシウム不足対策 - KOfyの「倍行く」人生 2022年08月02日


母も同じようにカルシウムの摂取不足なので、
今までのヤクルト400+ミルミルSをヤクルトジョアに変更するようにしました。



気になるのは、カルシウム摂取効率向上のためにジョアにビタミンDが入っていることです。


母はそもそも、カルシウム吸収の促進や骨がもろくなるのを防ぎ、ビタミンD不足解消の
ために「アルファカルシドールカプセル」を隔日で服用しています。






最初は、毎日1錠ずつだったのが保健所の指導で、副作用を避けるために
隔日服用に2019年11月から変更になっています。



そこで、色々調べると、
ヤクルトジョア:カルシウム680μg、ビタミンD5.5μg
アルファカルシドールカプセル:0.5μg

ビタミンDの摂取目安と制限値:18歳以上の女性で8.5μg、100μg

ビタミンDを過剰摂取するとどうなる?症状や目安量についても紹介 _ 健達ねっと



ホムドクターに確認すると、ヤクルトジョアにビタミンDが含有されているのなら、
「アルファカルシドールカプセル」の服用は不要とのご助言でした。


ビタミンDを過剰摂取すると、消化器官に障害を招きやすくなり、
具体的には嘔吐・食欲不振のほか、下痢・便秘などが生じやすくなります。

また消化器官の不調は、血中のカルシウム濃度が高すぎる状態の
「高カルシウム血症」の初期症状としてあらわれます。

消化器官の不調のほかには、倦怠感、イライラ、錯乱、口が乾く、多飲多尿、
昏睡などの症状があらわれます。

ビタミンDの過剰摂取は、カルシウムの血中濃度を高めることで人体のうち骨・臓器を除いた
組織の軟組織(皮膚・粘膜・筋肉・脂肪・血管など)を石灰化させるおそれがあります。
たとえば、血管の石灰化は動脈硬化のリスクを上昇させます。

血中のカルシウム量が増えた結果、血液中に余ったカルシウムが、腎臓や筋肉に蓄積するため
腎臓や筋肉に障がいを招くこともあり、カルシウムが沈着した組織は石灰化し、機能低下や
壊死などに至ります。とくに影響を受けやすいのが腎臓で、腎臓にカルシウムが蓄積すると、
尿路結石や慢性腎不全のリスクが高まります。


ビタミンDは脂溶性であるため比較的体外に排出されにくい栄養素です。
脂溶性とは、油脂に溶けやすく水に溶けにくい性質で、ビタミンDは体内の脂と混ざりやすく、
一方で尿には溶けにくい栄養素です。
尿での効率的な排泄は難しく、ビタミンDは過剰摂取すればするほど体内に蓄積されるおそれがある。


ということで、ヤクルトジョアを飲みだしたら、従来のビタミンDの補給は中止にします。

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