月曜日あたりから頭部に違和感を覚え、水曜日くらいに痛みを認識するようになり、
木曜日も痛みはひかずに、涙目や鼻水が出るようになってきました。
気になるので、【頭痛】について、調べてみました。
医者に行った時でも、適切に自分の頭痛の状態や症状を伝えることで、
正しい診断と治療をしてくれることになるでしょう。
以下のまとめを総合した私の今回の頭痛の症状をまとめると、
【時期】8/5(月)ごろから頭部に違和感を覚え、8/7から頭痛を感じ、8/8から涙目も加わった。
過去、このような頭痛を感じたことは記憶にない。
【部位】右側の目の奥の上あたり+右耳の上の頭頂部の頭皮におでき状の腫れがある(触ると痛い)
<8/10追記>8/9の朝から、痛みの位置がこめかみあたりに移っている。
【症状】ツンツン(時々、キリキリ)と刺すような痛みが、朝から晩まで感じる。激痛ではない。
吐き気や肩こりなどの併発は無い。
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頭痛のタイプチェック|症状チェック|ここカラダ
このサイトで、自己診断すると、「群発頭痛」のタイプのようですが、
激痛は無く、痛みは朝から晩までの30秒から1分間隔で発生するので、
単純なものではないみたいです。
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頭痛チェックシート 頭痛Online
このサイトでは、「片頭痛」や「緊張型頭痛」の可能性は低いとの診断結果が出ました。。。。
■頭痛には「片頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」の3つのタイプ
【片頭痛】
・女性に多く、こめかみあたりが脈打つようにズキンズキンと痛むのが特徴。
・脳の血管が拡張して血流が増加し、神経を刺激することで起こる。
・いったん痛みが起こると数時間~3日ほど続く
・吐き気やおう吐を伴ったり、音や光、においに敏感になる
・頭を振ったり体を動かすと痛みがひどくなる
・痛みが出る前に、あくびが出る、キラキラするものが見えるなどの前ぶれ症状がある
・休日や飲酒時など緊張がほぐれたときに起こりやすい
・月に1~2回から多い人では週に1~2回の頻度で起こる
【緊張型頭痛】
・男女ともに多くみられる、首や肩のこりを伴う頭痛。
・首、肩、背中の筋肉が緊張して血液循環が悪くなり、蓄積疲労物質が神経を刺激して起こる。
・長時間のデスクワークや猫背など姿勢の悪さ、精神的なストレスなどが原因になる。
・頭全体または後頭部が重苦しい感じ、こめかみが締めつけられるような痛みが続く
・首や肩のこり、背中のはり、目の疲れなどに伴って起こる
・寒くて体が冷えるときなどに痛む
・入浴したり運動したりすると痛みが軽くなる
【群発頭痛】
・成人男性に多く見られ、1年に1~数回、激しい頭痛が約1カ月続いてぱたりと治まる。
・片方の目の奥が激しく痛む
・1年に1~数回決まった時期にだけ起こり、一旦出ると約1カ月反復する。
・1日のなかでも起こる時間がだいたい決まっており、1~2時間の激しい痛み。
・痛みのあるほうの目が充血したり、涙や鼻水が出る。
■症状別の頭痛の判別
●急性頭痛
・突然バットで殴られたような激しく異様な頭痛
→くも膜下出血→大至急脳神経外科へ
・頭痛を訴えたと思ったら意識を失った
→脳卒中など大変な病気 →大至急脳神経外科へ
・普段から血圧が高い人が頭痛、麻痺、言葉の障害、めまい、吐きけ、意識障害を出現
→脳卒中(脳出血・脳梗塞)、高血圧脳症、→大至急脳神経外科か神経内科へ
・頭痛とともに最近ぼけてきた
→慢性硬膜下血腫、脳腫瘍→至急脳神経外科か神経内科へ
・発熱、強い頭痛、吐きけや嘔吐、眩しい。
首がかたくなり動かない、けいれん、意識の混濁が出現
→髄膜炎、脳膿瘍→大至急神経内科、脳神経外科へ。
・痙攣とともに頭痛が起こった
→脳腫瘍など頭の病気、低血糖、てんかん→大至急脳神経外科か神経内科へ
●亜急性頭痛
・朝方に強い頭痛とともに、嘔吐、徐々に進行する麻痺、視力・視野の障害、けいれん発作の出現
→脳腫瘍など →至急脳神経外科へ
・1-2ケ月前に頭を打撲し、最近、慢性的な頭痛とボケが出てきた。足元もおぼつかない。
→慢性硬膜下血腫 →至急脳神経外科へ
・熱と頭痛がだんだんとひどくなり、会話もあやふや
→髄膜炎 →至急神経内科へ
・かぜ症状(発熱、鼻水、せき、たん、のどの痛み、筋肉痛など)に頭痛がともなう
→風邪 ⇒しかし重大な病気が潜んでいることがあるので、経過に不審あれば内科受診
●慢性反復性頭痛
・ずきずきタイプの頭痛、吐き気・嘔吐を伴う
→片頭痛
・頭が重苦しく、締め付けられるような頭痛、頸・肩凝りを伴い、だらだらと続く
→緊張型頭痛
・激しい目の周りの痛みが毎日発作的に来る
→群発頭痛
●痛みの部位から
・顔面に数秒から30秒くらい発作的に痛みが繰り返す。激しい発作的な痛みが走る。
→三叉神経痛 ⇒神経内科、脳神経外科、ペインクリニック
・眼のあたりの激痛(鼻閉、鼻漏、流涙がみられることがある)
→群発頭痛、緑内障 ⇒眼科、神経内科、脳神経外科へ
注: 群発頭痛の場合、歯痛が初発して虫歯と間違えることがある。
・前頭部痛
→片頭痛、副鼻腔炎など
・側頭部痛(こめかみの部分)
→片頭痛、顎関節症、側頭動脈炎
・後頭部~首すじの痛み
→慢性頭痛としては緊張型頭痛、頸椎症
→急性頭痛としては、くも膜下出血、髄膜炎などのこともある。
●痛み方の特徴から
・後頭部の片側に数秒から30秒くらい発作的に刺すような痛みが繰り返す。
→後頭神経痛 ⇒神経内科、脳神経外科、整形外科、ペインクリニック
→発疹が出たらヘルペス ⇒かかりつけの先生と相談するか、皮膚科を受診
・ずきずきと脈打つタイプの頭痛
→片頭痛やカゼ、二日酔いなど ⇒症状・経過を見定めて受診
・頭重タイプ(頭に重しがのったようだ、輪っかで締められるようだ)。肩凝りを伴う。
→緊張型頭痛。他にも原因がある ⇒症状・経過を見定めて受診
・目の奥が焼け火箸をあてたような激しい痛み
→群発頭痛 ⇒神経内科・脳神経外科へ
・数秒~数十秒続くズキズキとした頭痛が前頭部や側頭部に出現。思わずウッと唸る。
→アイスピック頭痛(無害です)、神経痛、帯状疱疹 ⇒発疹はかかりつけの先生か皮膚科
●症状を伴う頭痛
・閃輝暗点(ギラギラ光が見える)がして頭痛が起こる
→片頭痛、まれにてんかんや脳の病気 ⇒神経内科、脳神経外科
・吐き気・嘔吐を伴う
→片頭痛、脳腫瘍など ⇒神経内科、脳神経外科
・めまいを伴う
→脳底型片頭痛、脳幹梗塞、小脳出血など ⇒脳神経外科、神経内科へ
・頭痛、嘔吐、かすみ目、結膜の充血、開眼困難が比較的急に出現
→急性緑内障 ⇒放置は失明の危険がある。患眼を冷やして、至急眼科受診
・いびきがひどく、ときどき息がつまる
→睡眠時無呼吸症候群 ⇒耳鼻科・呼吸器内科へ
・まぶたが垂れていて、ものをみるのに上目をつかい、額にしわをよせたり、頸に無駄な力が入る
→眼瞼性頭痛 ⇒形成外科で眼瞼下垂を矯正する手術
・発熱と咳や鼻漏などカゼ症状がある
→上気道感染症(カゼ) ⇒内科へ
・頭に帯状の水疱ができて頭痛がする
→帯状疱疹(ヘルペス) ⇒皮膚科、内科へ
・朝から気分が優れず、頭が重く、よく眠れない
→うつ病の頭痛 ⇒心療内科、神経科へ(とりあえず内科でもよい)
・カゼ症状、鼻閉、鼻声、鼻漏があり、頭痛がする。特に前かがみになると頭痛が悪化
→急性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症) ⇒耳鼻咽喉科
・顎関節のあたりが痛い、顎がだるい、口が開きにくい、関節を動かすと音がする
→顎関節症 ⇒歯科、口腔外科
・手のしびれ、頸部のつれる感じ、めまいもする
→頸性頭痛(変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、筋筋膜痛症) ⇒整形外科、脳神経外科、神経内科へ
■参考サイト
・
頭痛大学
・
頭痛 - Wikipedia
・
豊中駅 豊中脳神経外科クリニック|病院紹介|豊中脳神経外科クリニックの詳細情報ならここカラダ