大阪のリトル沖縄：平尾本通商店街「サンクス平尾」

大阪市大正区の住民の１／４は沖縄出身の子孫と言われています。
大正区への移住者が多い理由は、第１次大戦後の沖縄では深刻な不況下で食料に事欠き、
出稼ぎのため、紡績産業で勃興期を迎えた大阪に大挙してやって来たそうです。

大正区には工場が多く、臨海部の造船所が近くにあったり、移り住む人が相次ぎ、
那覇から弁天町への航路もあったそうです。
太平洋戦争の沖縄人帰還兵を大正区の沖縄県人会が積極的に受け入れたことも大きいようです。

そのような「大正区の沖縄」の中心がリトル沖縄：平尾本通商店街「サンクス平尾」です。
沖縄の食べ物など魅力的なお店が集まっており、ミニツーリング候補地です。
NHK連続テレビ小説「愛と純」の舞台にもなりました。


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