愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

シャカシャカトンネル

2006年06月01日 | 西子
 最近の東京は、すっかり初夏の様相。日中は暑いくらいです。
 にもかかわらず、うちの西子は相変わらず電気アンカを抱くようにして毎日怠惰な日々を送っています。唯一のお気に入りのおもちゃであった「ラメボンボン」も、最近は西子用のお皿の中を出入りするだけ。このため、猫らしく遊ぶ姿をほとんど見なくなってしまいました。
 「いくら西子が推定・高齢猫とはいえ、あまりにも運動不足なのでは? 何か新しいおもちゃを開拓しよう」と思っていた矢先です。最近、毎回、コメントを入れていただいているrinkoさんちのももちゃんが「シャカシャカトンネル」なるものを、いたくお気に入りだとのこと。
 「どこで売ってるんだろ?」と思って、rinkoさんのブロクを読むと、雑誌の『ねこのきもち』の付録であることが判明。これまで、多種・多様な猫用のおもちゃを買って、ことごとく西子に無視されてきた苦い経験を持つ飼い主・たっちー。しかし「トンネル」を、猫のおもちゃにしようという斬新な発想は初耳です。
 「もしかしたら、西子も気に入るのでは?」という淡い期待が膨らみました。rinkoさんがブログにアドレスを貼ってくれていたので、早速『ねこのきもち』のホームページにアクセス。内心「こんな雑誌を読むような、軟派な愛猫家になってたまるか!」と思いつつ、やや斜に構えてみていたのですが、いつの間にか真剣に読みふける僕。気がついたら、年間購読を申し込んでました。
 こうした経緯で、念願のシャカシャカトンネルを入手。説明書では、お気に入りのおもちゃをトンネルの中に入れて、猫を誘導するとのことでしたので、わくわくしながら実行。しかし、うちの西子ったら、よっぽど臆病なのか、トンネルの中に前足さえ入れてくれません。
 さらに「これジャマなんだけど~」とでもいうように、「あおーん」を連発し、踏みつけにしてトイレに行く西子。
 「せっかく年間購読して入手したのに~」という僕の泣き言が、夜空に空しく響いたのでした。
コメント (3)
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