愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

ナンダと思ってるの?

2006年06月18日 | 西子
 10時ごろまで、ゆっくり寝ていようと思っていた土曜日。
 西子の耳元での「あおーん」に起こされ、時計を見るとまだ6時。
 「西子ぉー、休みなんだからゆっくり寝かせてくれよぉー」
 などといいながら、布団に引きずり込み腕枕で落ち着かせようとしたのですが効果なし。それでは…と思い、猫ベッドの電気アンカを入れ、押し込んだのですが、やはり同様に効果なし。
 「西子ぉー、君は一体、何を求めているんだぁー?」
 眠い目をこすりながら再三尋ねてみましたが、もとより答えるはずもありません。きっと、西子には意味があるのでしょうが、僕からすれば意味不明に「あおーん」を連発し続けています。
 とにかく、眠かったので仰向けになったまま胸の辺りに乗せると「あおーん」がストップ。少々、寝苦しくはありましたが、耳元で「あおーん」を連発されるよりはマシ、と思いそのまま眠りにつこうとした矢先。いきなり「えぐっ、えぐっ…」と今にも吐きそうな様子をみせる西子。
 「ちょっと待った! お前、ご主人様の身体の上で吐く気かぁー」
 などと一応、忠告をしたのですが、時すでに遅し。
 肩口に、西子のごはんであるヒルズの「腎臓サポート」を吐かれる飼い主・たっちー。
 「もうぉー、かんべんしてくれよぉー」
 などとモンクをいいながら、吐き出された「腎臓サポート」をティッシュでふき取る僕。一方の西子、今度はローリングで吐いています。吐いたものを踏んだ足で身体に乗られてはたまったものではないので、ティッシュの箱を抱えてフローリングをフキフキ。そんな僕をよそに「あーすっきりした」とばかりに、猫ベッドで何事もなかったかのように眠り始める西子。
 怒ったところで改まるものではないでしょうから、怒りはしませんけど…。「一体、飼い主をナンダと思っているんだぁー」などといいながら、西子に汚された部屋着の上半身を脱ぎ、再度、眠りについたのでした。
コメント (7)
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