愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

西子の「冬」が始まりました

2006年09月14日 | 西子
 このところの東京は、秋雨前線の影響を受けてお日様を見る機会が少なくなっています。そのせいか気温も下がり、夜はちょっぴり寒いくらいです。
 そんな昨夜のこと。電気を消して寝ようとすると、いつもにも増して鳴き叫ぶ西子。
 「なんで、わざわざ人が寝ようとするときに鳴くんだよぉ~」
 などと、モンクを言いつつ、再度、夏の西子の寝場所である僕の右枕横に西子をセット。しかし、なかなか鳴き止まず、布団の周りをうろうろして、落ち着きがありません。こんなときの西子は、嫌がらせのように耳元で大きな声で「あおーん」を連発しますから、とても眠れたもんではありません。
 その様子を見て、フッと「ちょっと、寒いのかな?」と思い、今度は冬の定位置である僕の右わきの下にセット。すると、おとなしく眠り始めました。
「おぉ…9月中旬にして腕枕復活がしたぁ」
 などと、感動しながらも自らの猫バカ加減にやや呆れつつ就寝しました。
 翌朝、目が覚めると西子は僕に寄り添いながら寝ています。
 「なんだ、かわいいじゃん」
 などと、朝から猫バカぶりを発揮してしまいましたが、のんびりとばかりはしていられません。一応、サラリーマンですから会社に行かないと、と思い起き上がると一気に機嫌を損ねて、鳴き始める西子。
 その様子は「あんたがいなくなったら、寒いのよぉ~。ちょっと、どうにかしてよぉ~」と、でも言っているかのようでした。あまりにもうるさいため「ちょっと早いかな? でも暑けりゃ他で寝るだろう」と思い、猫ベッドに電気アンカをセット。抱き上げて猫ベッドに押し込むと、初めのうちは鳴いていましたが、次第におとなしくなり気持よさそうに寝始める西子。
 「こいつ、先週までクーラー使ってたくせに、いきなり電気アンカか…」
 と呆れつつ出社。帰宅しても、冬の状態とまったく同じように猫ベッドの中で電気アンカを抱くようにして眠っていました。
 どうやら、西子の夏が突然終わり、秋を飛び越えていきなり冬が来てしまったようです。
 なんて、季節感の乏しいヤツだ…。
コメント (7)
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