いやー見事でした!
4 月 2 日(日)開幕 3 日めのヤクルト VS DeNA 戦。4 ー 4 で迎えた 10 回裏、ヤクルトは一死満塁のチャンスを迎え打者は 9 番投手秋吉に回ってきました。( DH 制のないセ・リーグでは投手も打者になるのです)
当然代打が告げられます。代打、鵜久森淳志。
2015年まで 11 年間、日本ハムの主に 2 軍に在籍した選手で、ダルビッシュをドラ①で指名した 2004年⑧位で指名された愛媛県済美高卒の打撃がウリの外野手でした。しかし、日本ハムではレギュラーの座をつかめないまま 2015年には戦力外を言い渡され、トライアウトでヤクルトに入団します。2016年は代打専門でそこそこ活躍していましたがスポーツ紙の一面を飾るような働きはなかったと思います。
それが、開幕早々大きな仕事をしてくれました。
4 ー 4 で迎えた迎えた 10 回裏、一死満塁で代席に入った鵜久森選手はどんな心境だったでしょう。
・・・・・DeNA 須田投手の投げた第一球、鵜久森選手が鋭くスイングするとボールは一直線に神宮球場の左翼スタンドに飛び込んでいきました。満塁逆転サヨナラホームランです。
大器晩成とはキミのこと。これからもドンドン活躍して下さい。
おめでとう、鵜久森淳志選手!!
(カマガヤ公男)