TBS ドラマ「陸王」が 12 月 24 日(日)第 10 話で終わった。
経営難の足袋製造業「こはぜ屋」がランニングシューズ「陸王」開発に成功し、融資を渋っていた町の銀行を見限って大銀行をメインバンクとするまでに成長をとげる物語だ。
一つの目標に向けて皆が力を合わせ努力し報われるストーリーが支持を得たのだろう、最終視聴率は 20 %を超え有終の美を飾った。
物語が終わった今は、懐かしい「陸王」の街だ。
(舗道にはめ込まれた道案内表示)
行田市には、映画「のぼう城」で有名な忍城があり、「陸王」でもしばしばその姿が映りました。
ドラマ「陸王」の成功は、実際にある「ニューイヤー駅伝」(あっ、これは毎年TBSが放送していますね)「豊橋ハーフマラソン大会」とのコラボ、何千というエキストラを使ってのマラソン場面の盛り上げ、茂木選手役で走る竹内涼真のカッコよさ、など、いろいろな要因がある。
最後のマラソン大会の場面では、増田明美さんの実況解説もあったし、マラソンの瀬古さんは、「こはぜ屋」の長男役山崎賢人(熱演)の就職面接での試験官の席に座っていた、なぜか堀尾アナもいた。また、テニスの松岡修造さんは長いセリフを言う大役を担っていた。
多分TBS は、このドラマの成功のため、ドラマの「こはぜ屋」のようにチーム一丸となって製作に当たったのだろう。大成功でめでたしめでたし。
兎も角大いに楽しませてもらいました。