年末から咲き続けている山茶花はそろそろ終わりで、代りに椿の登場だ。
(我が家の山茶花 ここ 3 か月間、咲いては散り、散っては咲いてきた)
(まだまだ咲き続ける気配だが、そろそろ椿と交代の時期だ)
(我が家に一本だけある乙女椿の蕾)
(先陣をきって咲いた一輪は花瓶に挿した)
山茶花で連想するのは「山茶花究」( 3 × 3 = 9 )という俳優。
椿では「椿三十郎」。これは、俳優ではなく映画の題名。
黒澤明の代表的な映画に「用心棒」があるが、ここで山茶花究は「丑寅」という親分を演じた。
椿三十郎は、用心棒の続編のようで、どちらも主演は三船敏郎、半世紀ほど昔の映画だが、私には忘れられない。
公開が待ち遠しく、見終わってしばらくは“感激冷めやらぬ“という有様だった。
(柏市大津ヶ丘中央公園のヤブツバキ)