紅葉の成田山をじっくりと見たことがない。コロナ禍の令和二年11月24日に訪れた成田山は“モミジ祭り”の期間でもありその美しさに幾分かは触れることができた。
成田山とは、千葉県成田市にある成田山新勝寺である。
紅葉はお堂の裏手の公園で見られる。明治以降に造られた公園だから、江戸時代の成田詣での人たちは、当然目にすることはなかった。
書道美術館、筆塚、水金窟などは、現在でも気づかずにいる人が多いのではないだろうか。
(私は、今回初めてこの滝(雄飛滝)に気づいた)
まるで自然の一部であるような風景に、ここが造園であることを忘れ堪能できた。