散歩道にあるℤさん宅に大きなサボテンがある。
4m以上に伸びて樹木のようだが、これは団扇サボテン。
茨城県常総市の親戚の家から貰った苗が育ったという。
5月初めの今の時期、新芽を出している。6月には黄色の花をつける。
団扇(うちわ)のようなこのサボテン、食用にもなるそうで、宮崎県ではステーキのように焼いて食べるそうだ。
茨城県神栖市波崎の須田海岸の近くにこのウチワサボテンの群生地があり、県指定の天然記念物となっている。
(神栖市観光協会ホームページの写真より)
団扇サボテンは、南米、北米、タイ、イスラエルなどを原産とするサボテン科の植物だが、茨城県神栖市に群生するようになったいきさつは不明とのこと。
ただ、100年以上昔から群生地となっているそうだ。