9月16日(木)近くの柏市大津ヶ丘公園に来た。
花壇にルコウソウが咲いていた。誰かが植えるか種を蒔いたのだろう。
今日私が注目したのは、ニセアカシヤの幼木だ。
倒れるか、伐採された親木の近くから生えるのはともかく、とんでもなく離れた場所に、にょきにょき生えている。
この「前原公園」は、大津ヶ丘中央公園とは100メートル以上離れている。そして、こちらの公園には、ニセアカシアの大木はない。しかし、地下茎が、この公園に張り巡らされているに違いない。
前原公園の広場は、このままでは遠からず偽アカシアの林になってしまうだろう。これは、偽アカシアの反乱だ。
ニセアカシアは、晩春に白い小さな花をつけ、羽状複葉の葉と共に美しい景観を演出する。でも、この幼木のすさまじい繫殖ぶりは一斉蜂起のようである。
偽アカシアは、根が浅く、大風に弱い。しかし、繫殖力が強く、公園などにはあまり植樹されないと聞いている。