明治5年12月まで日本が採用していた太陰暦。これは、月の運行を基にした暦だ。
9月21日(火)はその太陰暦(旧暦)で8月15日。
”月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”
この短歌には、”月”が8個ある。つまり、旧暦8月15日の月が”月見る月”といっているのだ。
さて、この日千葉県では 日没17時38分 月の出は 18時6分。
この時刻に外に出てみたら西にも東にも雲が出ていた。
それでも、19時過ぎの空は晴れて満月が望まれた。
(19;45ごろ我が家の玄関先で撮った月)
翌22日朝日新聞朝刊にはこんな写真が掲載されていた。
”8年ぶりの満月”というのは、今年の8月15日の月齢は14. 1 昨年は12.7 一昨年は13.7・・・というようなことらしい。
たまたま図書館で借りたこのような本が手元にあった。