11.8朝日新聞スポーツ欄で、西村欣也氏は「セ優勝阪神にしては?」と提言をしている。
提言の根拠は「日本一という権威」にあるらしい。
しかし、「日本一」というのは、タイトル名であって、「権威」ではない。そんなものを、振り回してもらいたくない。おまけに、阪神は日本一に届かなかった。お疲れの巨人に代わって「セ代表」として戦い惨敗した。そんなチームがどうして“セ優勝”ということになるのか、阪神にしてもそんなことは望まないだろう。
朝日新聞西村氏は、「セ優勝阪神にしては?」などと冗談にも言ってはいけない。巨人が2014年セ・リーグ優勝を正々堂々と勝ち取った栄誉を称えこそすれ、貶めるようなことを言ってはいけない。
「セ・リーグ優勝」と「日本シリーズ優勝」と、2つのタイトルを比べるとき、どちらが上でどちらが下ということはない。例えるならば「王将」と「名人」のようなものだ。
私達ファンは、そういうタイトルをかけて戦う試合を大いに楽しみ、満足する。贔屓のチームが負ければ悔しいし悲憤慷慨もする。でも、それも楽しみのうちである。それだけのことで、権威がどうこうではない。2014年セの優勝は巨人である。
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